秋風？・・・いきなりの。

昨日の夕刻、バスを待っていたら涼しい微風を感じた。
えっ、これ紛れもなく秋風だ・・。
（場所が多摩川沿いだったこともあるかもだけど）

ここ数年、季節が移ろうときの変化が急に来るなと感じる。
徐々に変化していく過程を愉しめなくなっている。今年も真夏が突然現れてたし。

各季節の前触れの部分に情緒がある日本なのに。
春夏秋冬それぞれの場面を思う・・・
冬から春の変化の兆しは気持ちがほぐれていくような温かみがある。
子ども時代を北国で過ごした私は、あの長い長い冬が終え、道端につくしん坊やフキノトウを発見した時の
朗らかな気持ちの記憶が鮮明に残っている

春から夏はいよいよかと構えてしまう

夏から秋はちょっとした微風に敏感になる。ミンミン蝉から”ツクツクボーシ”の鳴き声を
キャッチした瞬間、体が癒されていく過程が体感できる

秋から冬は寂しい。日の入りの早さが、枯れ枝が・・・色を失っていく感じが寂しい。


今年は残暑は厳しいのかな？
だが、夜気と早朝は冷気が混じってきているのでなんとか乗り切れそうだ。