札幌mommy’sブラス、2010年初の公演がある。
どんぐりころころ 演奏会
時:3月9日(火) 午前 11:00
所:札幌市菊水まちづくりセンター2階ホール(白石区菊水7条2丁目2-20)
曲目:*アンパンマンのマーチ*童謡メドレー*崖の上のポニョ*「トトロ」ファンタジー
*サザエさん*ブラジル
札幌mommy’sブラス、2010年初の公演がある。
どんぐりころころ 演奏会
時:3月9日(火) 午前 11:00
所:札幌市菊水まちづくりセンター2階ホール(白石区菊水7条2丁目2-20)
曲目:*アンパンマンのマーチ*童謡メドレー*崖の上のポニョ*「トトロ」ファンタジー
*サザエさん*ブラジル
ここ数日の暖かさは異常とは言え、見事に雪が溶けてしまい、いよいよ春近しを実感している。それもそのはず、来週からは3月である。
3月は卒業、受験、合否発表等々、児童、生徒、学生の季節とも言えるが、社会人にとっても年度末、転勤等々、何かと慌ただしい月である。
そして、3月後半は中学・高校合唱部の定期演奏会が目白押しである。8703も出来るだけ会場へ足を運ぼうと思っているが、同じ日に複数の演奏会があったりと、到底全てを網羅できない状況である。
喜びと希望に満ちた北国の春を彩る若い歌声を多くの人に聞いて欲しいと思っている。各校の卒業生を交えた最後のステージは聞く人を感動の世界に誘います。
『後藤 ちしを ソプラノ・リサイタル』を聞いた。札幌サンプラザコンサートホールが超満員、立ち見が出るほどの入場者の中で始まった。地元札幌市で生まれ育った後藤さんがまさしく故郷に錦を飾るコンサートであった。
演奏当初は少々の硬さも感じられたが、日本歌曲のあたりからは表情も穏やかになりとても良い演奏になった。特に「落葉松」の熱唱は、ほどよい独創性の加わった名演奏と聞いた。
全体を通して言えることは、故郷で歌う喜び、そして、幼馴染、同窓生、恩師等々、多くのフアンが見守る会場の熱気等が相俟って、実に暖かくもほのぼのとした雰囲気が漂っていた。
しかし、ちしをさんの演奏は、ホールの隅々にまで凛とした空気を送り込むものであった。柔から硬まで、喜から悲まで、彼女の努力、研鑽、そして知性で練り上げた声そして音楽が聴衆を魅了した。
コンサートを聴き終わって抱く感想は様々あるが、今回は正真正銘「来て良かった」を実感し、ちしをさんのことを幼少時から知っている我が盟友K君と終演後に酌み交わした味は格別であった。
今日はかの有名なオペラ『蝶々夫人』が初演された日である。1904(明治37)年2月17日に、イタリアの作曲家Giacomo Puccini(1858~1924)作の日本を舞台にしたオペラ『蝶々夫人(マダム・バタフライ)』がイタリアのミラノ・スカラ座で初演された。
1915(大正4)年には三浦 環がロンドンで日本人初のプリマドンナとして『蝶々夫人』に出演。その後、欧米各地で2,000回以上も演じ好評を博して、プッチーニにも大絶賛されたそうである。
ところで、日本を舞台にしたオペラではあるが、このオペラを生で鑑賞した経験を持つ日本人がどの程度いるのであろうか?オペラの題名は知っていても、鑑賞したことがある人は極めてわずかな数であろうと思われる。本格的なオペラを鑑賞したくても、その機会と環境に恵まれない現状は誠に残念である。