札幌市民会館が取り壊されて寂しさと不便さを痛感していたが、同じ場所に新たな札幌市民ホールが完成する。来る12月13日(土)にオープニングセレモニーが予定されているようである。
1500人収容のホールと相当数の会議室を備えた新施設が生まれることは大変嬉しいことである。
札幌市民会館が取り壊されて寂しさと不便さを痛感していたが、同じ場所に新たな札幌市民ホールが完成する。来る12月13日(土)にオープニングセレモニーが予定されているようである。
1500人収容のホールと相当数の会議室を備えた新施設が生まれることは大変嬉しいことである。
8703は典型的な「テノール馬鹿」である。合唱を始めて以来、テノール以外のパートはほとんど経験していない。しかも、男声合唱ではトップテナーばかりやって来た。したがって、ハモルことへの応用力が極端に弱い。これがテノール馬鹿である。
若い合唱人には「機会があれば、積極的に出来るだけ色んなパートを経験すること」を勧めたい。特に、合唱初心者が頑なにあるパートに拘ることは危険である。しっかりとした発声法を身につけてから所属パートが決まるのであって、安易に音域を限定すべきではない。
中には(ごく稀に)、女声であればソプラノでもメゾでもアルトでも、どのパートにも対応できるような人がいる。まさしく、羨ましい声帯の持ち主である。ほとんどの人は、永い年月努力と研鑽を重ねて自分の声を見出すのである。かのフィッシャーディースカウでさへ「発声は永遠の課題である」と言っている。
先日、吹奏楽の指揮をしていてこんなことがあった。ある曲を終えて、次の曲に移ろうとした時、パーカッションのリーダーから大声が発せられた「パーカッションの準備時間を下さい!」。以前にも経験したことであったが、久し振りの吹奏楽指揮でまたやってしまった(反省)。
8703は過去に、吹奏楽の指揮も経験しているが量的には圧倒的に合唱指揮が多かった。したがって、つい合唱練習のスタイルで進行しがちである。
テノール馬鹿は今更致し方ないとしても、「合唱馬鹿」になってはいけないと考えている。
かのナポレオンでさえ敗北の要因となった冬将軍がやって来た。11月後半に入って急激な寒波が襲来している北海道。何度経験しても、この時期の北海道は厳しく辛いものである。
8703がかねてから思うことに「雪は山にだけ降って、平地には降らないで欲しい」がある。しかし、所詮無理な願いなので、せめて「夏は北海道で、冬は雪の無い温暖な地に暮らす」という夢を託して、“年末ジャンボ・・・”を少々買ってみようかな?
21日から今日まで岡山市で行われた「第61回全日本合唱コンクール全国大会」大学・職場・一般部門を聞いてきました。
行く時はほとんど雪は無かったのに、今日帰ってみると数十センチの積雪。千歳~長沼にかけては雪は無し。北長沼あたりから白いものが目立ち始め、栗沢、岩見沢へ来るにつけ量を増す状態は、あらためて冬到来を実感した。
9年ぶりの全国大会は、やはり様変わりしていた。まず驚いたのはパフォーマンスが多様になったことである。以前は歌以外のパフォーマンスはほとんど無かった。
多様なステージ表現としてのパフォーマンスはあって良いことだが、今後ますます増えるとなれば少々疑念が浮かぶ。あくまでも音楽表現の一環として、すこぶる必然性のあるパフォーマンスであって欲しいと感じた。
北海道勢は各団体ともに、それぞれの個性を生かした素敵な演奏をした。金、銀、銅、それぞれあったが、何を根拠にと問われれば極めて難しく、全く別な審査員が審査をすれば全く違った結果が出るであろうとも思える。
3日間、岡山在住の坂下徹君には大変お世話になった。一緒に合唱を聞き、反省会(?)をやり、とても楽しく、貴重な時間を持つことが出来た。その他、多くの仲間に出会えたことも嬉しいことであった。
表記大会が下記の通り行なわれます。北海道代表5団体の好演を期待します。
11月22日(土) 大学、一般A 9:30 開場 10:00 開演
11月23日(日) 職場、一般B 9:30 開場 10:00 開演
会 場 岡山シンフォニーホール
北海道代表各団体の出演順と出演予定時間。
22日(土) 大学 4.札幌大谷大学輪声会 10:47
5.北海道大学混声合唱団 11:00
一般A 13. ローズクオーツアンサンブル 18:20
23日(日) 職場 1.北海道銀行合唱団 10:08
一般B 7. THE GOUGE 14:58