昨日の演奏会は、素晴らしい内容でした。今後、ますますの発展を期待します。


2023年は私にとって一区切りの年である。それは、70歳の時(2010年)に立ち上げた混声合唱団「樹」の常任指揮者を辞することを決めているからである。創団当初から10年一区切りと考えていたのだが、コロナ禍による定期演奏会の延期などもあり少々伸びてしまった。幸いにも「樹」は今のところ良い方向に向かっていると思われるので、心おきなく次期の指揮者にバトンタッチが出来る。ほんの数名でスタートした合唱団であったが、なんとか13年目を迎えることが出来たことを嬉しく思っている。さて、これからの私はどう生きるかだが、引きこもりは寿命を短くすると考えているので、時々(迷惑にならない程度に)樹へ遊びに行ったり、演奏会を聞きに行ったり、足腰を鍛えつつ生き延びたいと思っている。
2023初練習を終えたみなさんへ!
昨日の練習ご苦労さんでした。
ルネバロ曲を全曲通して歌ってみましたが、いかがでしたか?
一応、途中で止めざるを得ないという決定的事態には陥らずに
済みましたが、まだまだ個人差があるようです。
なお一層の個人練習の徹底を期待します。
今後は各パートごとのフレージングの練習をしていきましょう。
というのは、各パートがメロデイーを受け持っていて、それが
交互にという場面が多いのがポリフォニーです。
4声が揃って(和声的に)歌うというフレーズはほんのわずかです。
したがって、曲想も各パートごとにとなってきます。
そして、基本になるのは個々人のフレーズ感になります。もっと言えば
「自分はこのフレーズをどのように歌いたいか!」という自発性が
基本になります。同じフレーズを何人かで歌って、まったく異なった
解釈になるということはほとんどないとは思いますが、もしあったと
すれば統一したものにまとめるのが合唱です。今後は、そのような練習
(相談)をしながら、よりよい音楽にして行きましょう!
大切なのは、一人一人の音楽性(どう歌いたいかという意思)です。