11日(日)から14日(水)まで、3泊4日の東京滞在を終えて昨日帰宅した。あっという間の4日間という感じだが、中身の濃い日々であった。第一日目は10数名の仲間との新宿会、H氏行きつけの居酒屋で約3時間、居残った数名で二次会(ショットバー)へ。ホテルへ戻ったのは21時過ぎと思っているが定かではない。各人が近況報告をし、最後に私の番であったが没岩東の話題で盛り上がり、近況を述べることなく終わってしまった。元気な顔ぶれに出会い、いつもながらの楽しいひと時であった。2日目(12日)はメインの「慶應義塾大学混声合唱団楽友会第71回定期演奏会」を聞いた。毎年聞きに来ている演奏会であるが、まずはコロナ禍の中も途切れることなく演奏活動を続けている学生、そして学園の姿勢を高く評価したい。その成果(?)か、今年の新入団員が30名、総勢77名という大所帯になっていた。そして、驚いたのがプログラミングの重々しさである。更に驚いたのは学生たちがその重々しさに潰されることなく、見事な演奏を繰り広げたことである。学生、そして指導スタッフの熱意と努力に心からの拍手を送るものである。3日目は久ぶりに国分寺市在住の息子夫婦宅を訪問し一泊。14日(水)は混声合唱団「樹」の定例練習日であったので、それに合わせての帰還を予定していたが、悪天候のため中止の知らせが入った。飛行機も1時間遅れの出発となったが、何とか無事に帰宅した。一休みして25日は釧路へ、「キッズロケット25周年記念公演」を鑑賞るる予定である。
25日(火)に実施される栗友会の演奏会を聞きに行く予定であった。しかし、複数の条件が重なり残念ながら断念することになった。心より盛会を祈念するものである!
今回、NHK学校音楽コンクール青森県大会の審査員として初めて北海道新幹線に乗った。新函館北斗駅から新青森駅まで約1時間、乗り心地は悪くは無い。しかし、ほとんどがトンネル通過であるために車窓から景色を眺める楽しみは少ない。約1時間での津軽海峡横断は、その昔約4時間掛かった青函連絡船の旅を考えると夢のようだ(青函連絡船を懐かしむ人も多いようであるが)。岩見沢から新函館北斗までが約4時間、以前に比べれば早くなったのは事実だが、ちょうど昔の連絡船の旅に匹敵する時間である。北海道新幹線が札幌まで延伸するとどれほどの時間になるのかは定かではないが、恐らくは50パーセントほどに短縮されるであろう。そうなると新幹線の恩恵を実感できることと強く思う旅であった。北海道新幹線の札幌延伸が一日でも速く実現することを期待したい。
5日(土)、6日(日)と雨竜町へ行って来た。恒例になっている訪問で、5日(土)夕方に雨竜入りし、雨竜中学校卒の同期仲間を含む8名でSさん宅にて宴会。1年ぶりに和気藹々の数時間を過ごし、札幌、江別、岩見沢から出かけた3名はSさん宅に1泊。翌日(6日)午前中に雨竜町公民館で開催中の「第33回竜美展」を鑑賞。小学生から老人まで合計115点の絵画はとても素晴しく、年々内容が高くなっていると感じた。中でも94歳というMさんが描いた13点の作品には感服させられた。出展数も最大であり、受付業務まで担当されているお姿から勇気をいただいて帰途についた。