標記したのは「宇都宮大学混声合唱団第32回サマーコンサートin岩見沢」9月1日(土)岩見沢市民会館「まなみーる」17時開演予定、のメイン(第3)ステージタイトルである。
今日、このステージを創るために先発隊3名(舞台監督他)が岩見沢入りする。まず何をするかと言えば、「樹」を探すことである。我々も数週間前からあれこれと情報を集めているのだが、むやみやたらに掘削するわけにも行かず難儀しているところであった。そこで、本番に間に合わなければ大変とばかりに、捜索隊(?)が先乗りすることになったようである。私は、いざとなれば「俺も樹だ(直樹)」と開き直ろうか(笑)と思うほど、車を運転していても「樹」が気になって、格好の良い街路樹などを羨ましげに眺めている状態であった。
そのような時に、昨日、賛助出演団体の「コールアイリス」のお姉さまたちが某造園業者と折衝してくれて、その業者が全面的に協力してくれることになった。したがって、険しい山林とか、崖っぷちでの作業は回避できそうである。何事においても(合唱界においても)、お姉さん(または、おかあさんとも言う)パワーは偉大である。
何せ、ただ樹を切って持込むのではなく、根から掘り起こしてステージに乗せると言うのだから大変である(私には具体的イメージはまだ湧いていない)。いずれにしても、今日の午後は彼らと「樹」の調達に出かける。
その他の団員は明日の午後岩見沢入りする。そして、今回は指揮者の栗山文昭先生、作曲・ピアノの寺嶋陸也さん、台本・演出の加藤 直さん、ピアノの浅井道子さん、ヴォイストレーナーの横尾佳子さん、アンサンブルトレーナーの横山琢哉君、照明の成瀬一裕さん、写真家の渡辺 力さん等々、何とも豪華なメンバーがやって来る。
わくわくするような期待もあるが、連弾のピアノ椅子が揃っていない、集客の予想が付かない・・・などなど心配の種も尽きない。