4月28日(日)に実施される「まなみーる合唱セミナー2013」で委嘱初演をする合唱団の練習が始まる。今回は委嘱新作初演ということもあり事前練習が4回予定されている。その第一回目が28日(日)に実施される。参加者にはすでに連絡し楽譜も配布されているが、曲目および練習予定は次の通りである。
〇混声合唱曲「まだ失われていないものは」 長田 弘 作詩 松下 耕 作曲
〇女声合唱とピアノのための「明日(あす)」 与謝野晶子作詩 松下 耕 作曲
①3月31日(日) 13:30~17:00 ノースエイム
札幌市北18条西5丁目 ℡ 011-716-3045
②4月14日(日) 〃 〃 〃
③4月21日(日) 〃 〃 〃
④4月27日(日) 〃 〃 札幌北高校百年記念館(予定)
〇混声合唱曲「まだ失われていないものは」 長田 弘 作詩 松下 耕 作曲
〇女声合唱とピアノのための「明日(あす)」 与謝野晶子作詩 松下 耕 作曲
①3月31日(日) 13:30~17:00 ノースエイム
札幌市北18条西5丁目 ℡ 011-716-3045
②4月14日(日) 〃 〃 〃
③4月21日(日) 〃 〃 〃
④4月27日(日) 〃 〃 札幌北高校百年記念館(予定)
ここ数年、北海道勢が一回戦で敗退するためになかなか熱のこもった応援ができない甲子園、高校野球であった。ところが、今回、春の甲子園では初出場、21世紀枠出場の遠軽高校と甲子園常連校の一つになりつつある小樽の北照高校が共に一回戦を見事な試合振りで勝利した。今年は少し(?)長めに甲子園の高校野球を楽しめそうである。
行事が重なり、どうしても参加できないことがある。今が盛りの札幌市内中学校、高等学校合唱部の演奏会然りである。今日も札幌市内で2校の演奏会がある。そして、明日は地元岩見沢では札幌交響楽団の演奏会があり、札幌では北高校の演奏会がある。二股が可能か否かで悩んでいる。
そして最近、8703が「今年のNコン全道大会(正確には北海道ブロック大会)」を聞くことが出来ないということを知った。期日は9月7日(土)、8日(日)であるが、丁度同日に「2013年 北海道のうたごえ祭典inいわみざわ」が開催される。そして、8703は同祭典の実行委員長を拝命している。いくら足掻いても同日、同時間帯に開催される行事に両方参加は不可能である。涙を呑んでNコンを断念せざるを得ないようである。
そして最近、8703が「今年のNコン全道大会(正確には北海道ブロック大会)」を聞くことが出来ないということを知った。期日は9月7日(土)、8日(日)であるが、丁度同日に「2013年 北海道のうたごえ祭典inいわみざわ」が開催される。そして、8703は同祭典の実行委員長を拝命している。いくら足掻いても同日、同時間帯に開催される行事に両方参加は不可能である。涙を呑んでNコンを断念せざるを得ないようである。
書き人の名前も顔も見えないのだが、北海道新聞の「卓上四季」には素晴らしいコラムが掲載される。3月20日秋分の日の「卓上四季」を転載する。
はらはらと空から舞い来る淡雪がすっと姿を消した。ぽつ、ぽつ、ぽつ・・・。さしていた傘に雨音が届いた。冬から春へ。季節のバトンがひそやかに受け渡されていく。
この冬はことのほか長かった。荒々しかった。つらかった。昨年11月末、いきなり暴風雪が殴り込んできた。鉄塔は倒れ、電力は途絶え、多くの世帯が凍え、眠られぬ夜を強いられた。忘れようもない。「ひな祭り」の前日には、道東北を猛吹雪が襲い、9人の命を奪った。
列車や空の便は乱れに乱れた。かいても、かいても、またかいても積もる雪に身も心も消耗した。ようやく、ここまでたどり着いた。今日「春分の日」。ほっと息をつく。
<雪あたたかくとけにけり しとしとと融けゆけり>(室生犀星「ふるさと」から)。あれほど強情でだった雪塊が、その身を縮めるように退いていく。<しとしとしと>とこぼれる滴は、意図しなかったとはいえ、たくさんの人を苦しめ、悲しませてしまった後悔の涙なのだろうか。
「彼岸」はこの世を「比岸(しがん)」としたときの向こう岸のことだと教わった。故・金田一春彦さんの「ことばの歳時記」(新潮文庫)は<日オガミの意味の日ガミから出たことば>との異説も紹介していた。
本紙の天気予報欄には、まだまだ雪だるまマークが残る。穏やかな春を。一日も早く。まぶしさを増していく太陽に手を合わす。
(2013・3・20)
そして今日、朝から猛吹雪で気温も低く、真冬日に逆戻りしたような荒天である。車の玉突き事故のニュースが流れている。なんとも遠い春である!
はらはらと空から舞い来る淡雪がすっと姿を消した。ぽつ、ぽつ、ぽつ・・・。さしていた傘に雨音が届いた。冬から春へ。季節のバトンがひそやかに受け渡されていく。
この冬はことのほか長かった。荒々しかった。つらかった。昨年11月末、いきなり暴風雪が殴り込んできた。鉄塔は倒れ、電力は途絶え、多くの世帯が凍え、眠られぬ夜を強いられた。忘れようもない。「ひな祭り」の前日には、道東北を猛吹雪が襲い、9人の命を奪った。
列車や空の便は乱れに乱れた。かいても、かいても、またかいても積もる雪に身も心も消耗した。ようやく、ここまでたどり着いた。今日「春分の日」。ほっと息をつく。
<雪あたたかくとけにけり しとしとと融けゆけり>(室生犀星「ふるさと」から)。あれほど強情でだった雪塊が、その身を縮めるように退いていく。<しとしとしと>とこぼれる滴は、意図しなかったとはいえ、たくさんの人を苦しめ、悲しませてしまった後悔の涙なのだろうか。
「彼岸」はこの世を「比岸(しがん)」としたときの向こう岸のことだと教わった。故・金田一春彦さんの「ことばの歳時記」(新潮文庫)は<日オガミの意味の日ガミから出たことば>との異説も紹介していた。
本紙の天気予報欄には、まだまだ雪だるまマークが残る。穏やかな春を。一日も早く。まぶしさを増していく太陽に手を合わす。
(2013・3・20)
そして今日、朝から猛吹雪で気温も低く、真冬日に逆戻りしたような荒天である。車の玉突き事故のニュースが流れている。なんとも遠い春である!