昨日、今日と「NHK全国学校音楽コンクール北海道ブロック大会」の審査員を務めた。小学校9団体、中学校12団体、高等学校9団体、計30団体の合唱を聴いた。
ただ聴くだけではなくて、審査をし、各団体ごとに講評を書く作業があるので気を抜く暇は無い。したがって、睡魔に襲われるようなことも全く無い。
このコンクールは各団体ごとに順位をつけなければならない。甲乙つけがたいと思っても、同点、同順位は許されないのが大変である。今、2日間の疲労を感じている。
昨日、今日と「NHK全国学校音楽コンクール北海道ブロック大会」の審査員を務めた。小学校9団体、中学校12団体、高等学校9団体、計30団体の合唱を聴いた。
ただ聴くだけではなくて、審査をし、各団体ごとに講評を書く作業があるので気を抜く暇は無い。したがって、睡魔に襲われるようなことも全く無い。
このコンクールは各団体ごとに順位をつけなければならない。甲乙つけがたいと思っても、同点、同順位は許されないのが大変である。今、2日間の疲労を感じている。
8703は岩見沢市在住37年目を迎えている。ただ、岩見沢市内に勤務していたのが15年間で、その後は札幌勤務となったために岩見沢市内の状況把握が希薄になっている。たとえば、飲み会も殆どが札幌市内になっていて、岩見沢の街へ出かけるのは年に数回である。
25年前から行われている「ふるさと百餅(ひやっぺい)祭り」についてさえ良く理解していない状況であった。昨日の北海道新聞に「百餅祭り」について記事が掲載されたので、多くの方々にも理解を深めてもらえればと思い引用掲載することにした。今年は8703も行って見るつもりだ。
2008年(平成20年)8月28日(木) 北海道新聞夕刊『今日の話題』より
直径2.4メートル、重さ4トン。岩見沢の出来秋を祝う「ふるさと百餅祭り」で使われる6代目の大臼だ。
原木は米・アラスカ州で切り出された樹齢500年のマツ科のスプルース。数年おきに木材商社を通じて調達されており、6代目は4年前に作られた。
大臼は銅板ぶきの櫓(高さ10メートル)で守られる。四方に張られたロープの先には直径60センチ、長さ1.2メートルのきねがしっかりと結ばれている。
白い職人姿をした「百餅若衆」の音頭に合わせ、200人を超す観客がロープを離す。重さ200キロのきねがドーンと落ち、60キロの蒸し米から「もちしぶき」が降りかかる。
25年前の1983年、五穀豊穣と長寿を願い、商店街に客を呼び込む祭りとして始められた。
みこし渡御や豊年太鼓、チビッコもちつきと、コメどころにふさわしい催事が加わり、いまでは18万人もの見物客を集めるイベントに。
「コメに感謝する心を、地域の子供たちに伝えたい」~昨年からは小学生に田植えをしてもらい、秋に収穫されたもち米を使っている。
岩見沢市は3年前に旧栗沢町、北村と合併し、コメの生産高は全道一に。「この祭りを、道産米復活のシンボルに」と主催の武蔵信一・岩見沢市観光協会長(76)は話す。
今年の祭りは9月13日から3日間。恒例の紅白もちまきのほか、お国自慢の雑煮なども振る舞われる。
(小田島敏朗記者)
8703は時々道内高等学校合唱部(音楽部)のHPを訪問する。今日覗いた掲示板から、幾つかの言葉を拾ってみた。
○ 心が無い合唱なんて、聴衆は絶対に感動しない!
○ つまらない顔で歌うときは、つまらない音しか出ない!
○ 拍手は人を成長させる。競い合う演奏ではなく、認め合う演奏を!
○ 銀賞、すごくうれしかった。でも、一番嬉しかったのは自分の納得できる
今の時点での一番の演奏が出来たことです!
第75回 NHK全国学校音楽コンクールの北海道内地区大会が23日の釧根地区大会を最後に全て終わった。あとは、30日(土)<小学校・高等学校>、31日(日)<中学校>の北海道ブロック大会が残っている。
地区大会の審査員を務めた数名の方から「今年の高校の課題曲は良くない」という話を聞いた。しかし、8703は同調しなかった。「青春譜」の曲想を充分に表現した演奏に出会っていないのであろうと思っていた。
8703は札幌地区の演奏は聞いていないが、他の地区で聞いた演奏で前記のことを実感した。演奏者が充分に曲を理解できず、半信半疑(疑心暗鬼)で演奏しているように聞こえる団体と、曲の解析がかなり行き届き、説得力のある表現が出来ている団体の演奏とを聞き比べる機会があった。
「青春譜」は決して駄作ではない、が8703の結論である。もしかして、表現力の差が極端に偏る難曲とは言えるかもしれない。そして、奥行きの深い名曲かもしれないと思っている。この結論は、北海道ブロック大会、そして、10月の全国大会を聞いてから出るであろう。
さしあたっては、北海道ブロック大会において優れた演奏に出会えることを期待している。
今、外へ出て近くを散歩してみた。
「キリギリス銀座」とも言うべき原っぱの傍を通ると、聞こえて来ましたあの音が。「ギーチョン」という懐かしい音、今年初めて聞くキリギリスの鳴き声である。
8703は30歳代まで、夏の趣味の一つが「キリギリス捕り」であった。音だけを頼りに、そろりそろりと近づき、まずは姿を探す。キリギリスの姿を発見したならば、しばらくは鳴き声を聞きながら作戦を練る。
捕獲作戦が決まったならば、即決行。最も確実なのが、昔、農家には必ずあった網の目模様の丸い容器(名前を失念)を使っての捕獲であった。8703が子どもの頃、夏休を過した母の実家(由仁町三川)で覚えたことである。
年齢と共に根気が無くなったことと、以前のように簡単に捕獲できるような場所では鳴かなくなったこと等の理由で、キリギリス捕りはやめた。
キリギリスを捕獲して雪が降るころまで家の中で飼育したり、蛍を草と一緒に虫篭に入れて枕元に置いて眺めたり、幼少期の体験は貴重である。幼少期を田舎で過せたことは幸いであった。
8703の心の故郷は、私が誕生した場所でもある由仁町三川と4歳から6年間過した栗山町雨煙別である。4歳まで過したのは夕張市なのだが、そのころのことは殆ど記憶に残っていない。