歌の花かご

明日（１１日）、江別市民文化ホール（えぽあホール）～大麻駅前～にて、「第５回歌の花かご」が実施される。この演奏会は菅原宏氏（札幌平岡高校教諭）が実行委員長を務める実行委員会主催であるが、８７０３は第３回以来講評者として参加している。

この会は、小学生、中学生、高校生、大学生（OB,OGとして）が参加する声楽フェスティバルである。独唱、重唱、合唱が中心で、一部器楽（室内楽）も加わる。大変多彩なコンサートである。若い人の独唱、小アンサンブルを聴く貴重な機会であり、かつ、合唱はほとんどが、１０名前後という部員数に恵まれない（？）団体なので、８７０３は応援している。

たとえば、今年のプログラムの一部分を紹介すると、独唱では、Caro mio ben(ジョルダーニ）、Ave Maria（カッチーニ）、Nel cor piu non mi sento（パイジェッロ）、この道（山田耕筰）、かやの木山の（（山田耕筰）、オペラ「友人フリッツ」より　僅かな花（マスカーニ）、オペラ「フィガロの結婚」より　恋とはどんなものかしら（モーツアルト）等々、重唱では、いのちの名前（久石譲）、「マイフェアレデイー」より I could have danced all night(F.ロウ）等々である。

合唱曲は、小曲を中心に多彩なプログラムであるが、中には「背伸びし過ぎ？」と思われるような選曲もあり、微笑ましく、楽しい雰囲気である。そして、最後には女声、男声、混声、それぞれの合同合唱と、講師（松岡直記氏と８７０３）の指揮で全体合唱を行うことになっている。

期日　平成２３年２月１１日（金・祝）　開場　１２時４５分　開演　１３時　（１６時４０分終了予定）

会場　江別市民文化ホール（えぽあホール）　

　　　　江別市大麻中町（JR大麻駅前）℡　０１１－３８７－３１２０

主催　歌の花かご実行委員会

入場無料　歌の花束を持ち寄って一足早い春のお祭りです。どなたでも入場できます。

天気予報

昨日から天気予報を何度も確認している。理由は、１３日（日）の天気が気になるからである。１３日は「雪あかりの路交流コンサート」があり、８７０３は当日朝、「コールアイリス」の貸し切りバスに便乗する予定である。ところが、一昨日あたりから１３日の予報が暴風雪となっていて、昨日、今日と一向に好転していない。

もし、予報通りに暴風雪で交通機関が乱れると、岩見沢発の貸し切りバスが小樽まで何時間掛かる事か？誠に心配である。念のために、前日の小樽入りを想定してホテルを探すが１２日は「雪明りの路」に来る観光客で空きがなく、あきらめかけたところ、ようやく空室を見つけて予約を入れた。天気の心配が無ければ、当日入りで充分なのだが、明日まで様子を見ることにした。

「雪あかりの路交流コンサート」は１３日（日）１４時３０分開演。場所は、小樽市民センター・マリンホールで行なわれる。合唱フアンのご来場を期待している。 http://naccam.jugem.jp/

札幌市合唱教育研究会主催「合唱の輪」

札幌市合唱教育研究会（以後、合唱研）が主催する、第２６回中学校合唱演奏会「合唱の輪」を聞いた。午前１５団体、午後１３団体、全２８団体、２７校の出場、そのうち、北広島、小樽市、千歳市、恵庭市、余市町から、それぞれ１校の出場があった。したがって、札幌市内からは２２校が出場した。出場生徒数は約９００名という大演奏会である。

８７０３は、過去にも何度かこの演奏会を聞き、合唱研主催の講習会等にも触れる中で、同会が果たす偉大な役割について記述してきた。今回の演奏会を聞いて、あらためてその思いを強くしているが、一抹の危惧も浮かんでいる。それは、札幌市内に中学校の数はどれほどあり、その中の２０数校というのはどの程度の割合であり、出場校の増減はいかがなのか？これらについては、後刻に精査してみたいと思っている。

恐らく、ほとんどの中学校が出場となれば、一日、二日で消化し切れない大会になるのではなかろうか？と推測している。そして、いずれはそのような演奏会になってほしいとも期待している。

本演奏会を通して、うれしい発見もあった。それは、わずかながら新たに、若い指揮者の姿が見れたことである。もちろん、ベテラン指導者が引き続き素晴らしい活躍をしてくれることも嬉しいのだが、それと並行して、２０代３０代の若い指導者が増えることも大いに期待したいと思っている。

２月

雪、雪、雪に悩まされ続けた１月が去った。しかし、２月の冒頭も除雪から始まった。２０～３０センチの積雪があり、除雪車が置いていった多量の雪塊と車庫前の除雪に午前中、約２時間。午後には、二階の屋根、および車庫、玄関の屋根の雪と氷を落とす。つづいて、落ちた雪と氷の除去に約１時間。夜、入浴後には肩と腰に３枚の湿布薬を張った。

今日(２日）あたりから、ようやく最高気温がプラスの日が続くようである。２月前半のスケジュールは、少し立て込んでいる。５日(土）が札幌市合唱教育研究会主催の「第２６回中学校合唱演奏会」（札幌市民ホール）、９日(水）が混声合唱団「樹」の練習日（江別市大麻公民館）。１０日(木）が町内会役員会。１１日（金・祝）昼が「歌の花かご」（大麻公民館えぽあホール）、夜には「SUCS WINTER CONCERT 2011」（サンピアザ劇場）。１３日(日）が「雪あかりの路交流コンサート」（小樽マリンホール）、などがある。