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おはようございます!横山直樹です。
昨日の練習から感じたことを羅列してみます。今後の練習の参考にしてください!
①・自分のパートを自信と確信をもって歌えるようにすること。たとえ、他のパートが消えたり入りを間違えようとも、自信をもって歌い続けることが出来るようにすること。(団員全員がその域に達すれば、曲の途中で止まったりすることなどありえないことになります。まず、目指すのはそこまでです!)
②・①の域に達すれば、自分の声はもちろん他のパートの声も聴く余裕が出てきます。そうなればポリフォニーの楽しみが増すばかりです。得も言われぬ美しさが増大するばかりです(ワクワク)。
③・発声の面では、特に強調したいのはピッチ(俗に音程とも言います)の正確さです。パート全員が正確なピッチで歌えば、8割がた完成です。後の2割は微妙な音色の統一であり、ピッチが揃えば簡単に解決します。ピッチをそろえ、音色を統一するためには響かせ方を統一しなければなりません。ポリフォニーの場合は、地声(喉声)はご法度です。出来るだけ柔らかく開かれた咽喉で、中高音域においては徹底的な頭声発声を。低音域においても力まず(俗に怒鳴り声にならず)、押しつぶすような声にならずに、柔らかい響きを保持しましょう。
④・あれや、これやありますが、解決のために必要なことは個々人の意欲と実践です。疑問なことは人に聞いてり、書物で調べたりすることも大切ですが、最終的には自分の意志と身体で実践し体得していくことしかありません。
以上、久しぶりの投稿でした。みなさん頑張ってちょんまげ!
コロナ禍により年末恒例の忘年会(望年会)なる行事は軒並み自粛状態であるが、粛々と続いている行事がある。考えてみると、恒例行事として始まったのがコロナ禍と同時である。したがって、ある時は幹事長がコロナ禍関連で欠席するということもあった。しかし、参加者からは一人の陽性者も出ていない(私の知る限り)という、やや綱渡り的経験を積んでいる集会である。最近は年末恒例化し、私が上京して関東、関西在住の仲間(全員私より年下)と一夜歓談をする。顔ぶれのほとんどは岩見沢東高等学校の卒業生で、中には現役時代には私と面識が無かった人もいる。合唱部OBOG,生徒会役員OB,私が学級担任をした元生徒等々だが、時には東大名誉教授とか私の大学・短大勤務時代の卒業生も来る。話題も豊富、和気藹々、実に楽しい集いである。人に迷惑をかけずに(すでにかけている?)、一人で旅行ができる限りは今後も続けたいと思っている大切な恒例行事が12月11日(日)に行われる。
私の得意ではない政治がらみの話題になるが、どうしても拭い去れない懸念がある。その一つは、いつからか国会を軽視する傾向が強まっているように感じることである。国として重大と思われる事案が「閣議決定」ということで、国会における十分な審議を経ずして決定、施行されることが多くなってきているようである。先般の安倍元総理の国葬もしかりである。国会を最高の議決機関として定めている憲法の精神に反しているとさえ思われる現実は大変懸念すべきことと考える。もう一つは、これも先日閣議決定に至っているようだが、「防衛費の大幅増」の問題である。そもそも「戦争放棄」を謳っている日本国憲法の精神にはそぐわない決定であると私には感じられる。たとえ「専守防衛のため」とは言え、敵基地攻撃能力が云々などという物騒な言葉が飛び交う事態は、アメリカ忖度、周辺国(中国、北朝鮮)の挑発等々を理由に好戦家たち(などはいないと信じたいが)が、ここぞとばかりに勢いを増しているように感じる。そして、ミサイルの飛来などで不安を抱く国民の一部からの賛意もあるようだが、果たしてこのままでよいのであろうか?私は日本が軍備拡張合戦に巻き込まれることには反対である。徹底した平和外交を貫くべきであり、それが憲法の究極的な指針であると信じている。最後に付言しておきたいのは、軍備拡張を推進していくと必ず人の不足が問題になってくるはず、そこで浮かぶのが徴兵制であろうと予想している。現段階では、さすがの好戦家たちもその問題(徴兵)には一言も触れていないが、今の軍備増大が進めば、次には必須な課題として浮上してくる問題であろう、と私は懸念を抱いている。