いつも散歩に行く公園の松の木がほとんど枯れている。
何本も通路に植えられていたのに、ほとんど枯れかけている。
山を見ると、山にも枯れ木がたくさん混じっている。
そして、山の高い所に生えているトドマツの木はほとんどが枯れている。
松食い虫が大量に発生したことが原因らしいが、枯れ木を元通りにする方法は未だに見つからない。
私が子供の頃は、こんな現象は無かったと思う。
おそらく、車の排気ガスなどで空気が汚染され、また水も汚染されているからなのだろう。
この間、新聞を見たら、世界の人口は80億人を超えたらしい。
60億からあっという間に80億だ。
そして、80億人が便利さを求め、車や新幹線、飛行機、船を求める。
そして、80億人が美食を求めて、肉や魚を食べ漁る。
これでは、地球もたまったものではないだろう。
いつかは人口に歯止めがかかるかもしれないが、何億人になればそうなるのかは誰もわからない。
私の尊敬する正木和三さんは、そう遠くない未来に、なんらかの原因で人口が激減すると予言している。
(YouTubeで講演が見られる)
そして、それは、松の木が枯れたことと関係あると言う。
あまりよく知らないけれど、大本教の出口王仁三郎さんも、そうなると予言していたようだ。
私達は今、とても恵まれた時代に生きている。
悲惨な戦争の後に生まれて、飢えも寒さも知らない。
とてもありがたいことなのである。
この平和な時代の先に悲惨な未来がやってこないように、一体どうしたら良いのだろう?