ナオスミンの雑記

2009年9月14日より、四年半使用し続けた、グリチルリチン酸配合のATPリピットゲルを中止。リバウンド体験中。

あるヨギの自叙伝

2019年08月23日 12時55分22秒 | 精神世界
今、あるヨギの自叙伝という本を読んでいる。
毎日トイレに入って、ほんの少しづつ読んでいる。
その本の中に、主人公ムクンダが、兄の命令で、無銭旅行するという場面がある。
もし、神が助けてくれると信じているのなら、お金を持たず一文無しで、今日中に帰って来てみろ、と兄に命令されたのだ。
ムクンダは、友人と共に、遠くの駅で降ろされ、そこから無銭旅行が始まる。
友人は、一緒に来たことを後悔して泣きわめく。
だが、ムクンダは平然として、神が助けてくれると安心しきっている。
そこから、偶然?が立て続けに起こり、昼食をご馳走してくれる人が現れ、次に町の案内と切符とお金をくれる人が現れ、無事に帰って来ることができたのだ。
これを読んで、私には到底無理だと思った。
まず、無銭旅行で無事に帰って来れるという確信がまったく持てない。
無銭旅行でも無事に帰って来れると心から確信できるムクンダは、並みの人ではなく、はるかにレベルの高い人なのだと思う。
そういう神様に近い人なら、なにかの力によって無銭旅行でも無事に帰って来れるのだと思う。
その力とは、カルマの法則によるものと、神の力によるものなのだろう。
レベルが上がれば上がるほど、神様から協力してもらえるのだろう。

私のように、無銭旅行で無事に帰って来れる確信が持てない場合、無理して無銭旅行を試しては危険だ。
特に女性は危険だから絶対にやってはいけない。
もし、確信を持てないままいい加減な気持ちで無銭旅行をすれば、必ず失敗するし、事件に巻き込まれる可能性が高い。
悪い事が起きるのも、その人の持つカルマだからだ。
確信が持てないという事は、自分がまだそこまでのレベルに至ってないからだ。
ただし、なんの根拠も無いのに自信満々な人もいることはいるが、そういう人は別である。
そういう人は、努力もせずにできもしないことを自信満々にできると言うが、結局はできないのだ。

ムクンダは特別レベルの高い聖人なのた。
一般人は、用心に用心を重ね、危険に巻き込まれないように、十分に気をつけなくてはならない。
自分は守られているから大丈夫、なんて変な勘違いして、不用心で努力もせずにいれば、危険に巻き込まれるのは当然だろう。
天は自ら助くる者を助く、君子危うきに近寄らず、である。


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