頬のアトピーは、掻かなければ悪化しないという状態を保っているが、このままでは、正常な皮膚とは言えない。
正常な皮膚は、掻いても悪化せず、赤くなってもすぐに元に戻るはずである。
グリチルリチン酸入りのゲルを止めてから、すでに二年五カ月くらい経とうとしている。
体は力を入れて掻いても、アトピーも全く出ないくらいに良くなったのに、頬はいまだに掻けば悪化しそうな状態なのだ。
それで、ちょっと試してみようと思い、昨日の夜、お風呂に入りながら、頬をおでこを掻くくらいの強さで掻いてみた。
すると、特に左の頬は固く腫れ、赤くなり、所々にブツブツが出たのである。
赤みはなかなかとれず、寝る前に赤くなった部分にサンホワイトを塗って寝たが、今日の朝も少し赤かった。
今日の夕方は、赤みはだいぶ無くなっていたが、まだブツブツが少し残っている。
やっぱり、アトピーから回復するには、掻かなければならないのである。
掻いて、老廃物を流してやらなければ、回復がどんどん悪くなるのだ。
アトピーから回復する時、肌は一時的にすごく汚くなる。
ブツブツが出て、その後フケのように皮がボロボロとむけ、それが当分の間ずっと続く。
そして、その後、シミが出来、そのシミが、垢となって少しずつ取れていくのである。
その過程を経ないと、アトピーは治らないのである。
頬も、一時的に悪化しても、これらの過程を経なければ、アトピーは治らないのだ。
なので、少しくらい悪化しても、今後は、頬もおでこと同じくらいの強さで掻くことにする。
サンホワイトは、止めると早く良くなるとは思うが、顔なので、もうしばらくの間は薄く塗ることにする。
ところで、おでこは、軽く掻いても悪化しないまでに回復した。
強く掻くと、悪化するかはまだ分からないが。
早く、顔も体と同じくらいの強さで掻けるまでに、良くなりたいと思っているが、時間がかかるだろう。
農薬を使い続けた畑が、もとの自然な状態の畑に戻るのに、何年もかかるのと同じように。
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