先日、小高い山に登ったのだが、登山道に湧水が沸いていた。
コップも置いてあったので、これは飲めると思い、帰りに500mlのペットボトルに入れて持って帰った。
さて、この水を沸かして、カフェインレスコーヒーを飲んでみたが、味音痴の私がはっきりわかるほど、水が美味しいのだ。
こんな美味しい水は初めて飲んだ。
沸き立ての水を飲んだからだろうか。
これが2、3日置いてしまったら、こんなに美味しくはないだろうと思った。
同じ水でも、こんなにも美味しさが違うものかと改めて思った。
水で病気が治るという話を聞いたことがあるが、ありえる話だと思う。
今度湧水に出逢ったら、1.5リットルのペットボトル2本は汲んでこようと思う。
ただし、湧水は、車でも簡単には行けないような、山奥にある事が多い。
だからこそ、清らかな美味しさがあるのだろう。
そういえば、何年か前、映画で、ふしぎな岬の物語、という映画を見たが、この映画の中で、主人公の吉永小百合さんが、阿部寛さんと、毎朝、船である島に湧水を汲みに行くシーンが印象的だった。
その湧水で、吉永小百合さんは小さなカフェで珈琲を入れていた。
なるほど、美味しいはずである。
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