自然界には、浄化作用がある。
例えば、海はある程度の汚染物質を流しても浄化してくれる。
土も、同じようにある程度の汚染物質を混ぜても浄化してくれる。
空気も同じだし、人間も同じだ。
しかし、ある程度というのはどのくらいなのか?
人間は汚染物質をどんどん海に川に流し、土に埋め、体の中に取り込み、空気にも流している。
自然界の浄化作用は、まだ働いてくれているのだろうか?
空気や海は昔と同じなのだろうか?
土に汚染物質を入れすぎると土が腐るように、もし、汚染物質の量が多くて浄化できなくなると、海が腐り、空気が腐り、川が腐り、人間も汚染されて、生物は住めなくなる。
自然はバランスの上に成り立っている。
もし、バランスが取れなくなれば、自然は何とかしてバランスを取ろうとする。
人間も自然の一部なので、人間の体で考えてみると、体に汚染物質が入り、体が浄化できなくなると、体は何とかして汚染物質を出そうとする。
それは、皮膚からだったり、下痢だったりする。
それで出せれば良いが、それができないと、体はどんどん弱り、死に向かって行く。
地球も人間も同じで、汚染物質が増え、浄化作用が働くと、地球もなんとかして出そうと、嵐を起こし、地震を起こしたりするのだろう。
そうしないと地球が死に向かってしまうからだ。
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