奈良散策 第824弾
5月24日は大神神社のささゆり園に行ったのですが、ついでに末社の久延彦神社に行きました。ここにもささゆり園があるというので。でも、ササユリはほとんど咲いていませんでした。それで、久延彦神社から若宮社に行ってみました。その時に撮った写真です。

まずは久延彦神社の見晴らし台で景色を見ているときに見つけたカメムシです。はっきりしないのですが、脚の単色部分の位置などからキマダラカメムシではないかと思いました。

久延彦神社は高いところにあるので、境内から下を見下ろしたところです。この階段を降りると入り口になるのでしょう。実は、裏側から入ってきたので。

階段を下りると鳥居がありました。

これは階段を見上げたところです。結構、急な階段です。

足元を見ると、黄色い花が咲いていました。コナスビです。


階段の横にテイカカズラが花をいっぱいつけていました。

見上げると、大きな木の上まで花がついています。

ここが久延彦神社の入り口です。


その入り口近くに「三輪の里池側」という三輪そうめんのお店がありました。ここでお昼をいただきました。

お店の入り口に咲いていたガクアジサイです。ネットで調べると、ラグランジア・ブライダルシャワーという品種に似ています。

これはシランなのかなぁ。

そして、カラー。



これは、たぶん、オオヤマレンゲ。いろいろな花が咲いていますね。

道なりに若宮社の方に向かいました。民家の庭に咲いていた花です。これもネットで探しました。アカバナ科のGodetia(色待宵草)という花に似ています。

そして、若宮社に到着しました。大きな木に屋根がつけられていました。


階段の上に「若宮社」という扁額のついた鳥居がありました。若宮社は正式には大直禰子(おおたたねこ)神社と言われ、大神神社の摂社です。ご祭神は大物主の子孫である大直禰子です。もともと大神寺として奈良時代に建てられたお寺ですが、のちに、大御輪寺と呼ばれ、神仏習合の時代は若宮神と十一面観音像がともにまつられていたとのことです。4月9日の大神祭では、若宮社で例祭を行い、御分霊を本社にお遷しすることから祭儀が始まるとのことです。


こちらが本殿です。確かにお寺の建物みたいですね。

境内を見て回りました。これはムラサキカタバミ。

チチコグサ。

木に花が咲いているようだったので、撮ったのですが、名前はよくわかりません。

若宮社を出て大神神社の二の鳥居の方に向かいました。途中で見つけた花です。これはゼラニウムなのかな。



駐車場に向かう途中で猫を見つけました。変わった色だったので、撮ってみました。最近、猫の色と模様に凝っています。