奈良散策 第843弾
家の近くにハナハマセンブリが群生していたので、午後から写真を撮りに行きました。
ハナハマセンブリは草地の道辺にいっぱい咲いていました。昨年も咲いていたのですが、こんなにはなかったと思います。
小さな花ですが、こうやって撮ると結構綺麗です。
ついでなので、接写をしてみました。「帰化&外来植物 950種」によると、ハナハマセンブリと似た種のベニバナセンブリは、花弁の形、中心部に白い部分が広がっているか、葉の形で見分けるそうです。写真の花は中心部に白い部分が広がっているので、ハナハマセンブリで間違いなさそうです。
そのすぐ近くに生えていたので、撮りました。小穂が細長い形なので、おそらく、以前、調べたことがあるコスズメガヤだろうと思います。
ついでなので、周辺を歩いてみました。これはタイワンタケクマバチ。
それからコガネグモ。
これはニホンカナヘビ。
いろいろなものが雑然と植えられている畑の中で咲いていました。名前がわからないので、ちょっとグーグルレンズでカンニング。セイヨウノコギリソウのようです。ナデシコ科かなと思ったのですが、キク科でした。学名はAchillea millefolium。「日本帰化植物写真図鑑」にも載っていました。ヨーロッパ原産で、観賞用に導入されて全国に分布し、ハーブティーなどにも使われるとのことです。
これはカンパニュラと呼ばれている栽培種です。キキョウ科のホタルブクロ属 Campanulaです。
これはハラビロトンボ。
最後は田んぼのカブトエビを撮ってみました。