水に降る雪

おもに宝塚、そして日々のこと

東宝1789、テルがアントワネット?

2015-08-01 | OG

来年の4月、東宝版1789のアントワネット役に、テルちゃん(凰稀かなめ)が決まったそうです。
お花様(花総まり)とのWキャスト
そーか、東宝エリザに出演中のお花様との2ショットは、ご挨拶ってことなのね。
関係があるようには、見えなかったものね。
イヤー、恐ろしいわもの凄いデンジャラスやな

テルちゃんは、これが本格的な卒業後初舞台、になるのかしら?
コンサートとかは、やってたみたいだけど。
男役でも女優でも、テルちゃんは美人さんだけどねぇ
あの恐ろしく難しい曲を、テルちゃんが歌うの?って考えただけで、冷や汗が出る
まぁ、宝塚版とは歌う曲数とか、変わってくるのかもしれないけど。
頑張れとしか言えないっす



そして、テルちゃんがいた宙組の後輩、ずんちゃん(桜木みなと)のバウのポスターが出ましたこちらです

先行画像では、椅子に座って懐中時計を手にしてましたが、
ポスターでは椅子の後ろから?座面に向かって、白薔薇を放ってる感じ?
なんか謎めいてる。どういう意味なんでしょうか…気になるところです。


かなとくん(月城かなと)のバウ・ポスターは、東京に行く前に出るかな?
最近の公演ポスターは、頑張ってて素敵なのが多いですが、
「銀二貫」は谷センセだしな~期待したらあかんのやろな
(失礼
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新版義経千本桜

2015-08-01 | OG
「新版義経千本桜」大阪大楽に行ってきました。
30-DELUXという劇団さんの作品に、水(夏希)さんが主演で参加されるというので
本当は、もう1回観たかったのですが、大阪公演は平日二日間しかなく、しょうがない
せめて1階で観たかったな

歌舞伎の超有名作品を元にした作品。非常に長い作品を、ギュッとコンパクトに上手く、まとめていました。
一応元の作品の粗筋を読んで行ったので、ついて行けましたが、スゴイ疾走感

イヤー、凄い作品でした笑いと涙の振り幅が
メチャクチャ忙しい
そして、やったら立ち回りが多いホント、すごかったなぁ
リアル男子の立ち回りに、主役として入る水さんもスゴイ

大楽だったのでアドリブも多く、最後のカーテンコールでは全員の紹介と挨拶もあったので、
4、50分オーバーでした
開演前から最後まで、観客を徹底的に楽しませようとする姿勢が素晴らしかったです
固定のファンも、多いみたいでした(外の舞台は滅多に見ないので、よくわかりませんけど

原作の、歌舞伎版も文楽版も見たことないんですが、粗筋を読むとナカナカ凄い作品ですね
260年以上前に創られたとは思えないような、複雑で波瀾に満ちた作品です
平家を滅ぼした義経が、兄頼朝に疎まれ都落ち、
追っ手と共に、死んだはずの平家の武将達が絡んでくるっていうのが筋ですが、
そこに、安徳天皇が実は女だった!という驚きの設定が
面白いわ~日本人ってさすがは「とりかへばや物語」の国だわ
サファイヤ姫やオスカル様が生まれるはずだわ
で、今回はそれに加えて義経が実は女だった、という話。
水さん“男”じゃなかった

男として育てられた義経の孤独と葛藤が、舞台の間中ありまして、
更に鎌倉にも追われて落ちていく、自分の運命に家来達を巻き込むまいと、
冷たく追い払っちゃうんですが、それでも義経様が好き!な静御前や弁慶、それに狐忠信と
最後は北へ旅立っていくところで、終わりました。

弁慶役の馬場良馬さん、カッコ良かった~
ゴツイ大男の弁慶ではなく、都会的でスタイリッシュな弁慶。
でも包容力もあって、舞台に胡座をかく義経を、後ろから!抱きしめる姿にキュン
抱きしめられて、一人で抱えていたものが解放されたのか、
「ウワ~ン」て大泣きする義経様にもキュン可愛かったです

いつか再演されることがあったら、今度はもっと前で観たいな
勿論、義経は水さんで

それにしても、あの立ち回りは本当にスゴイ
30-DELUXさんの売りの一つになってるだけあって、一見の価値ありです。
あれに付いていける女子は、そんなにいないでしょうね。
ケガが心配になりますが、今回はけが人も出ず、千秋楽の幕を下ろせたようで、
目出度い

お疲れ様でした~
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