ご無沙汰です
舞浜に行って来ました。このご時世ですから、幕が上がるというだけで有難いです。遠征でしたので特に
ネタバレというほどの内容はありませんが、感想を簡単に。
日曜の公演だし、東京だけなので当たらないだろうな~と思ってたら、珍しく友会がお友だちになってくれました
舞浜アンフィシアターは初めての劇場。元はシルクドソレイユの専用劇場だったそうですね。
かなり独特な劇場で面白かったです。
センターステージほどではないですけど、客席側に大きく円くステージでが出ているので、座る位置によって見え方が全然違うでしょうし、
演じる側もいつもと違う方から視線が来るので新鮮だけど難しいって言ってましたね
高低差がしっかりあって、すり鉢状になってるので、観にくいということもありませんでした。
これセットとかどうするのかな、と思ってたら、スクリーンの奥にもちゃんとステージがありました
それに円いステージの方には、大きな盆があって回転するし、せりにもなってました。
セットとかお衣装とか照明とか、凄く綺麗でした
ストーリー仕立てのショー???どんな感じなのかな、と思ってましたが、タカヤくんらしさが出てました
時計とかメカニックなものが好きなのか、セットとかに歯車が象徴的に使われていることがよくありますね。
アンドロイドとかクローンとかサイボーグとかも、ほんと好き
タカヤくんの理想の世界は、ジェンダーレスも含め多様性がフラットに受け入れられる社会なのかなと思います。
時間が短いので大して内容は無く、ハッピーエンドだったのでテーマパークのアトラクション感が強かったです
場所が夢の国の一角だから、こういう作品にしたのかなと思ってたんですが、
プログラムに、最初はもっとドロドロだったのに、かかわった舞台の中止とかを受けて「アンハッピー脳が死んでしまった」
と書かれていて驚きました。
そうですよね、公演が止まって辛いのは出演者やファンだけじゃないんですよね
どうせなら大劇場で、この設定この世界観でもっと鬱展開でハードな作品を作ってほしかったな~、とも思いましたが
特異な場所でもありますし、多幸感に溢れて前向きになれる作品で良かったのでしょう
キャストではトレジャーハンターチームの、ピックるね(夢奈瑠音)が宇宙警察を辞めてシャトーの仲間になった経緯が知りたいです
アンドロイド・クールちるちる(彩みちる)、トレフルうーちゃん(英かおと)はどっかで拾われたんだろうな感がありますが
うーちゃんも出来る子だな~、シャトー大好き天才ハッカーの役ですが、可愛かったです。
ちょっとビジュアルがステレオタイプな感じがありましたけど
お芝居に続く感じでフィナーレが始まりますが、その流れが凄く良かったです。
場所柄ディズニーメドレー、公演に合わせてコスモメドレー、短いMCを挟んで宝塚メドレー。
コスモメドレーは全部アニソンでまさか宝塚で「宇宙戦艦ヤマト」を聞くことになるとはこの辺りタカヤくんの趣味全開なんでしょうか?
そしてスカステの番組でセーラームーンクイズをやったのは前振りだったんでしょうか?
「ムーンライト伝説」が妙にアダルトで色っぽかったです
宝塚メドレーも初っ端蒼紫様で来るとはいつか卒業する時のサヨナラショーかなんかで見ることがあるかもしれないとは思ってましたが。
かなとくん(月城かなと)がやりたいと言ったんですかね宝塚メドレーとしてはちょっと異色の曲だし、タカヤくんの趣味かな~
お蔭で再びお頭に会えて嬉しかったですけど~前奏が流れた瞬間テンション爆上がりでした
宝塚メドレーどれも良かったですけど、個人的にテンション上がったもう一曲は「アパッショナード」でした
ル・ポアゾンもそうですけど、色っぽい曲もっと歌ってほしいな~。
全ツのショーにアパッショナード来ないかしら
あれ、ゆうひさん(大空祐飛)でやったくらいなので、そこまでダンサーじゃなくてもやれると思うんですよね。
勿論、新作のショーでもいいですよ黒塗りで暑苦しくてラテンな、かなとくんを見たいです
次のギャツビーでどういう役作りをしてくるのかはわかりませんが(ギャツビーものし上がるには裏で色々やったんでしょうし)
ワイルドで色っぽい役を見たいです
それから、かなとくんがダンサーじゃないのは認めます
でも宙組ファンの皆様に喧嘩を売るつもりはありませんがまかキキ(真風涼帆、芹香斗亜)と同程度には踊れるんですよ
雪組の下級生時代には大型の娘役同期の、ありちゃん(愛すみれ)とよく組んでてリフトもしょっちゅうやってましたし。
公演で大怪我をしたことがあるので無理をさせないようにしてるんだとは思いますが、毎公演大羽根背負って大階段を降りれたんですから、
リフトはともかくもう少し踊ってほしいな~。