水に降る雪

おもに宝塚、そして日々のこと

時代劇専門チャンネル

2020-08-02 | 日記

時代劇専門チャンネルさんって、いつからこんなに攻めるようになったんでしょうね

ここ数年、宝塚の日本物の公演を放送してくれるようになって、それもちょっとびっくりしたんですけど。

1回限りかと思ったのに続いてますし、OGになったキャストさんのインタビューも付けてくれたりするのもいいですよね。

気付いてませんでしたが、るろ剣とか刀剣乱舞とかアニメや舞台も放送してるみたいで、確かに時代物には違いないけど

この分だといずれ「出島小宇宙戦争」も放送しそうだわ

 

果てはNHK制作の「精霊の守人」の放送まで始まります・・・あれは時代劇では無いと思うんだけどな

作品としてはとても素晴らしい作品なので、未見の方には是非見て頂きたいです。

もうね世界観が素晴らしいし、スケールも大きくて大河ドラマに匹敵する出来です。ファンタジーなので時代劇とは違いますけど。

キャストも豪華、映像技術もNHKの総力結集!って感じだし綾瀬はるかさんを筆頭にアクションもハンパ無く凄いです

あ、最終章には、お花様(花総まり)も出てましたね。結構キーになる役だったと思います。

ストーリーもメチャクチャ面白い。ただ、視聴率は惨憺たる物だったんですよね~

売り方というか、ターゲットを間違えたとしか

勿体ない

 

異世界の話なので、出てくる国も習俗も名前もすべて、耳慣れないものばかり。

人も沢山出て来るので、普通のお約束の時代劇に慣れてるお年寄りには付いていけなかったのではと思います

むしろ、RPGとかアニメとか異世界物に慣れてる若い子の方がすんなり入れるんじゃなかろうか。

 

去年の大河ドラマ「いだてん」も、戦国武将とか誰でも知ってるヒーローは出てこないし、元々不人気の近現代史でしたからね。

視聴率悪いだろうな、と予想はしてました。でもね~、視聴率が悪ければ駄作かというとそういうわけではないんですよね。

正直私も近現代史は好んでは見ないのでどうしようかとは思ったんですけど

でも見続けて良かったです。実は初めてのクドカンワールドだったんですが

 

スポーツを切り口に近現代史を描く。それも庶民を中心に。

たった二人のオリンピック選手から始まった日本のスポーツ界。

それが少しずつ競技が増えていって、人も増えていって、女子スポーツが起こり、スポーツ界の夢「東京オリンピック」まで、

時代に翻弄されながら関わった多くの人たちを描いていて、正に“大河ドラマ”でした。

時代を超えての伏線の回収の仕方とか凄かったな~クドカンの頭の中はどうなってるんだろうと感嘆しました

 

メディアは視聴率視聴率ってけたたましく騒ぎすぎなんですお前らちゃんと見て書いてるのか?

視聴率以外に、冷静で公平な目で批評出来ないのか?っていつも思います

視聴率なんて人気の俳優やアイドルが出てたり、番宣が上手かったりして波に乗れると、我も我もと見出す人が増えますからね。

見る側も踊らされないように、自分で見て考えて評価して欲しいなと思います。

 

まあそういうわけで(?)これからも時代劇専門チャンネルさんに注目してます


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