月城担的には「ＢＡＤＤＹ」は

凄く楽しくて、中毒性のあるショー「ＢＡＤＤＹ」

私としては“なんでもアリの宝塚”なので、勿論アリです。
但し、いくら楽しくても、宝塚のショーがみんな「ＢＡＤＤＹ」みたいになったら、それはイヤだわ
沢山のバリエーションがある中の一つ、だからイイんですよ

“なんでもアリの宝塚が好き”　なんです

“宝塚らしくない”という人もいるかもしれませんが、逆に“宝塚らしい”ショーって？って思います。

ちょっとネタバレしてます。





「ＢＡＤＤＹ」はストーリー性のあるショーで、通し役の人が多い。
場面が変わっても、役の性格はそのままなので、衣装チェンジもあまり無かったりするのが、ちょっと残念なところですね

特に、まゆぽん（輝月ゆうま）のファンは、複雑かも
これ以上無い、ってくらい目立つ役ですけどね～最初から最後まで、宇宙人の特殊メイクですから
お芝居の特殊メイクなら、今までも色々ありましたが、場面によって色の違う贔屓を楽しめるのがショーのイイところ。
お芝居であまり大きな役を貰えない下級生も、ショーではカッコイイ贔屓を楽しめますからね
そういう意味で、ショーの中で、メイクを変えられないのは、やっぱり残念でしょうね

それは月城担にとっても同じです
出番多くて、台詞も歌もあって、面白い役。文句を言えた義理じゃないでしょう、ってとこですが

でもお衣装が、ダッサイ眼鏡もダッサイそしてそれが、ず～っとなんです
女装をしてもダッサイ本気の女役、じゃなくて、お笑いですから～（可愛いといえば、可愛いんですが）

中詰めにも出てません。次の場面で偽造パスポート売らなきゃいけないんで
黒燕尾のシーンにも出てません黒燕尾ですよ大好物の男役の黒燕尾に、いな～い
バッディチームがカッコ良く踊ってるシーンでも、ほとんど踊ってないし、あのダッサイお衣装ですから

結局、カッコイイかなとくん（月城かなと）を見れるのは、最後の最後の男役群舞の場面だけなんですよ～
男役群舞の、かなとくんは超オススメですめちゃめちゃカッコエエ～
これだけのために通えます


作品としては、大好きなショーで、これからの、くーみん（上田久美子）ショーに期待したい
でも、月城担としては、残念なところが結構ある、のが今回のショー「ＢＡＤＤＹ」なんですね