大阪公立大付属植物園名物の花といえばこれ!(ただし、なつみかんの個人的見解)
え、タンポポ?
はい、タンポポです。
ただ、タンポポはタンポポでも、純国産のカンサイタンポポです。
ここの芝生広場は、あとひと月もしたら全面がまっ黄色のカンサイタンポポの絨毯になります。
お隣には星の瞳ことオオイヌノフグリが煌めく青い星のよう。
そしてスイレン池、今は何もありませんが、人が何人か池の中を覗き込んでいます。
私も覗いてみると・・・
お~これは間違いなくカエルの卵塊!
ちょっと大きくしてみると・・・(苦手な人は薄目でみてくださいね)
もうかなり成長して、尾のようなものが見えるのもあります。
そういえば、ここでオタマジャクシを見たことあります!
何もないようで、結構お楽しみが色々。
続いて花木園に移動です。
もう他の宇治市植物公園などでご紹介済みですが、何度見ても撮ってしまいます。
シナマンサクに
お隣にはなんと咲き始めのベニバナトキワマンサクが・・・
当然のようにソシンロウバイは満開。
結構開花が遅かったのか、まだまだ透明感のある黄色の花が綺麗でした。
ソシンロウバイのソシンは素芯。
中央まで素の色という意味なんだそうです。
そして、京都府立植物園で見逃したロウバイも!
こちらはソシンではないので、中央が赤みがかっています。
こちらは開花前の蕾も赤くて綺麗なビバーナム・ティヌスです。
レンプクソウ科ガマズミ属なので、細かい白い花が咲きます。
最近人気なのか、HCでも見かけます。
もうひとつ蕾。
解け始めたところ・・・なんの蕾かお分かりでしょうか?
ヒントは、こちらもレンプクソウ科ガマズミ属です。
な~んて、この写真一枚では難しいですよね。
こちらはハクサンボクです!
まだまだ本番とはいきませんが、気の早い花が一輪ずつ。
ヤマブキ(バラ科ヤマブキ属)と、
レンギョウ(モクセイ科レンギョウ属)です。
どちらも満開になるのはまだまだ先ですが、ちょっと嬉しいですね。
青空に飛行機雲!ぼわっと滲んでいるのは、上空に水分が多いからだそうです。
あれ、左側の木は枯れた実がぶら下がってまだまだ冬。
こちら、ニンジンボク(シソ科ハマゴウ属)の実のあとなんです。
冬から春へ・・・
この写真を撮った天皇誕生日の翌日は、飛行機雲の予報どおり雨でした。
一雨ごとに、春が進むようです。
【撮影:2023/2/23 大阪公立大附属植物園】