正寿院の続きです。
風鈴を堪能したあと、本堂にお参りしました。
本堂では、可愛い猫の絵が描かれた掛け軸が八幅。
よく見ると、ひとつひとつの絵に意味がありそう。
いただいたパンフレットに解説がありました。
例えば、この大笑いしている猫と鼠の絵は「和顔悦色施(わげんえつじきせ)」。
「笑顔を見るとあたたかい幸せな気持ちになります。笑顔や和やかな顔が相手にとって施しとなります」
とのこと。散らばっているサザンカの花弁もハート型。
全部で八種類の「施」の絵があり、なかなか含蓄があります。
絵柄自体可愛くて、見れば見るほど、和みます。
ここはおおらかで、写真撮影も自由でした。なので、パンフレットの写真をちっちゃく載せさせていただきます。
(クリックすると拡大します)
そうそう、本堂には全国都道府県のご当地風鈴が飾られていましたよ。
こんな感じで。
ご当地風鈴、あまり真剣に見ませんでした(ごめんなさい)。
外にでて、風鈴をもう一度愛でながら、まだ見ていないところへ。
お庭には、咲き始めのハスが・・・
奥に見えている華やかな花は造花・・
これは「私の花手水」。
横の手水鉢に自分で造花を入れて、花手水を楽しむという体験コーナーなんです(笑)
ちなみに、私はほかの方が作った花手水の写真だけ撮らせていただきました。
最後は地蔵堂にお参りです。
拝観受付でいただいた「叶紐」という縁起物の紐を願いを込めてお堂の前の棒に結びます。
私の赤い紐。みんなが笑顔になれますように・・・
地蔵堂の横におられた小さいお地蔵様はマスク姿。
お堂の横にも沢山の石の仏様たち。
身も心も(多分)清浄になって正寿院を後にしました。
こちらでいただいた御朱印。季節ごとに絵柄が変わるそうです。
今は、ハスと風鈴。
<おまけ>
ここ宇治田原はお茶のふるさと。
車を走らせていると、道の左右の山の斜面に茶畑が広がります。
そして、そこここにお茶屋さんの店舗が・・・
その一軒に入って、お抹茶ソフトをいただきました。お茶の味が濃く、すごく美味しかったですよ!
星夫はほうじ茶アイスを食べていました。
そちらも「ザ・ほうじ茶」で味わう価値あり!
雨でも楽しめました。
また一週間頑張れそうです。
【撮影:2020/7/4 宇治田原町 正寿院】
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花手水を試せるなんて、粋なお試しですね。
紫陽花の花手水、写真で見ますが、
梅雨時期の楽しみの一つですよね。
ザ・ほうじ茶、食べたくなりました^^
おはようございます。
宇治田原に行けば抹茶ソフトは定番ですよね。
私も行けば必ずいただいていました。
お茶の袋を見たら、私がお茶を買い求めていたのは町に入る入り口にある協栄製茶の壱の庄さんでした。
もう10数年前から5月の連休が終わったら行っていました。ここ数年はご無沙汰しています。
ハート形の窓に、モダンな天井画。
とても素敵なお寺さんだと思いましたが、蘊蓄のある猫の絵や全国からの風鈴と、ますます素敵なお寺さんですね。
和顔をわげんと読むとは知りませんでした。勉強になりました。
ハスの花は、蕾の中は傾いて咲くのですね。花茎が花の重さに耐えられないのかしら・・
宇治抹茶のソフトクリーム、とても贅沢ですね。
素敵な旅で、拝見していて癒されました。
笑っているネコとネズミのような笑顔に、皆がなれるといいんですが、今の世の中ではとてもかないませんね。
叶紐を地蔵堂に括り付けて願い事をするんですね。
大雨が早く去ってくれますように。
コロナ騒ぎが早く終わりますように。
抹茶ソフト、食べたい!
美味しそうですね~。
そう言えば最近大笑いした事無いな~って。
やはり2人だと笑っても大口開けてお腹抱えては無いな~って…そこっ!でしょう。
一番最近では主人の誕生日祝いとしてみんなが集まってくれて時には、みんなよく笑ってたわ。
一回笑って見ようと思ったけど難しい(笑)←これは多いけど。
どれも心和む絵みたいですね。
ハスも濡れてて、これ位の優しい雨だと良いね。
「叶紐」…なつみかんさん優しいね、
皆が笑顔になれますようにって。
今は特に思いますね、被災地に届きますように・・。
そして、忘れたらだめ・・・ソフトクリーム食べたい!!
後一日で一週間も終わり、雨の中頑張れましたか?
この猫とねずみ、笑いすぎですよね~
他にも、アリの行列を一心に見つめているネコとか、ネコの持ってるサンマ袋が破れてそこから漏れるサンマを集めてるネコとか色々・・・
全部に意味があり、「施し」になっているそうです。
なかなか含蓄がありましたよ。
花手水のお試しの手前に、アルコールスプレーがあったのが、今のご時世を感じましたね~
私、勘違いしてたことに気づきました。
私がいつも行ってたお茶屋さんは、宇治田原を通り越して、信楽の朝宮茶の山本園さんでした。
いつも最高に美味しい煎茶を出してくださって、お茶を買って帰っていました。
今回は、本場の宇治田原で、ほうじ茶の新茶、もとい新茶のほうじ茶を買いました。
ほうじ茶のイメージが変わる美味しさでしたよ~
今回は抹茶ソフトを食べましたが、今度行ったらほうじ茶ソフトを試してみようと思います♪
またありがとうございます!
確かに、私も最初はちょっと新しい物好きのお寺さんなのかと想像していましたが、実際には全くそんなことはなくて、すごく良かったです。
ハスの花の咲き始め、普通は上を向いていると思うのですが、雨で下を向いたのか、花弁が多いタイプで重くて垂れたのか・・・
いずれにしても、雰囲気いいと思われませんか?
ついつい、沢山撮ってしまいました。
ソフトは沢山の抹茶を使っていると思います。
産地ならですよね!
和顔悦色施の言葉、久しぶりに出合いました。
昔々、病気で入院していた時に読んでいた本で、
仏法で「無財の七施」の教えで、
財産が無くても七つの施しが出来る、喜びの種をまくことが出来ると言うもので、
病気で自分は何も出来ないと思い込んでいたときに、
一眼施、二和顔悦色施、三 、、、、、、七房舎施、
まであり、何もできなくても二の慈愛に溢れた笑顔で人に接することで良いと言うことで
元気を貰った記憶を思い出しました。
掛け軸が八幅に絵が描かれているようで非常に興味がわきました。
正寿院が近ければ行ってみたいですね。
風鈴祭りの期間は拝観料が少しお高くなるのですが、この叶紐や、お茶菓子もいただけるので、納得でした。
コロナのない時は、お茶とお菓子を客殿?でいただけるそうなのですが、今回はお持ち帰り。
体験も、花手水だけではなく、風鈴の絵付けや、定番の写経・写仏、ヨガまで色々。
仏様を拝むだけではなく、色々感じることのできるお寺だったと思います。
叶紐、色々お願いしたいことはありましたが、何があっても笑顔でいられるように、お願いしました^^