<タージ・マハル>
巨大な墓である。
インドの至宝である。
ウィキペデアによると・・・
タージ・マハル(英語: Taj Mahal, ヒンディー語: ताज महल, ウルドゥー語: تاج محل)は、インド北部アーグラにある、ムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンが、1631年に死去した愛妃ムムターズ・マハルのため建設した総大理石の墓廟。インド=イスラーム文化の代表的建築である。
俺の感想は、近くで見るより遠くから見たほうが美しい。
(細かい細工は日本人から見ると雑だと思う。)
(右の写真は入場券を買うために行列しているインド人)
入場料金はRs750(約1500円)もする。
私が思うに日本の料金としても、大変高いし、正直500円でも高いかなという感じだった。
インド人ならRs20である。
チャイ2杯の料金である。
だったら、缶コーヒー2杯として200円ぐらいが適切である。
高くてもRs100が妥当な価格だろう、などと見物には無関心ながら算盤を弾いていた。
外国人料金は貧しい東南アジアでもよくあることだし、日本でも公共の温泉などは地元民と旅行者で値段格差があるが、
国の公共の施設でありながら、驚くべき37.5倍の差があるのは、インド人のボル体質をあらわしている
ように俺には思えた。
民間人も政府がそうならば、当然に俺たちも右にならえということになる。
その頃には、ガイドブックにあるように、
かなりのインド人の頭の中は金儲けばかり考えている悪徳商人、越後屋脳
である、と徐々に考えつつあった。(その時は・・・)
しかし、話は変わるが、奥さんは相当の美人だったに違いない。
一人の女性の為にあんなドデカイ墓立てちゃうのだから。
(ウィキペディアより。
奥さんの肖像画です。
なぜか、肌の色は黒かったらしい、とやたらガイドが強調した?)
当時の人民にとっては最大の無駄だが、今ではインドの稼ぎ頭というわけである。
ここでは、ガイドに1時間ほど一人にさせてくれ、と頼んだ。
丁寧な説明は嬉しいのだが、ボーっとしたかった。
うなづくのに疲れていた。
もう、ブラブラした。
(インドじゃブラブラという意味が結構通じることを後で知る。)
小さな博物館もあるし、木々も多くて美しい。
リスも日本とちがって、結構近くまで寄ってくる。
とにかく、新婚のカップルが多かった。
最高のお洒落をして手をつないでいるし、アチラコチラで記念写真を撮っている。
新郎は可愛い奥さんの写真ばかり取っているので、「一緒の写真とってあげましょうか?」というと、俺は変な外人なのに嬉しそうに頼んできた。
こういう顔を見ていると、日本と変わらないよなぁ。
ただ、今の日本のように公衆の面前にてベタベタキスをするような若者はいなかった。
まあ、しかし、新婚旅行で仁徳天皇稜へ行くようなものだけど、どこ行っても楽しくてしょうがないに違いない。
さて、次のアグラー城へ向かう前にトイレに行くことにした。
そのころから、不思議に思っていたのは男用の小便器である。
どれも、不必要に何故か受け口のポジションが高く、私(身長170センチ)でギリギリ、高さ的にセーフである。
なんとか恐るべき接触だけしないで済む位の、異様な高さなのだ。
用を足すには真剣な態度で取り組まなければならないのである。
だが、インド人は私より背が低い人は結構多く、どのように用を足しているのだろうか?と疑問に思っていた。
多分、身長180センチぐらいの男でちょうど良い高さではないかと思う。
目的を無事成就させるためには、背伸びしながらなのか、それとも北朝鮮ミサイルのごとく受け口から離れて角度を上向きにセットし放物線を描いてするのか(勢いがあるうちは良いが、徐々に勢いが減ってきた場合、大変困るだろう。)、なんでもありのインドだから空中浮遊するのか、俺は、タマタマ、ちょうど背の低い人と連れションにならなかったので、今もって不明である。
(わかる人がいたら、教えて欲しい)
まったくもって、摩訶不思議議な国である。
日本ならば子供用に低い小便器もあるのだが・・・?
そんな軟弱な小便器など一切ないのである!
背の低い方はインドに行く前に、その対処方法を十分検討いただきたい。
なお、小便器の写真をとらなかったので、他人のを流用します。(ごめんなさい)
さて、我々はアグラー城へ向かうのである。
(つづく)
当ブログは若者の自立を支援する団体、NPO法人ネイチャーズを応援しています。
NPO法人ネイチャーズは、走Run会名誉会長、ウィンドサーフィンの師匠の山下光哉さんが運営する若者のためのNPO。
悩める若者や親御さん、是非お御問合せください。丁寧に対応してくれると思いますよ。
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巨大な墓である。
インドの至宝である。
ウィキペデアによると・・・
タージ・マハル(英語: Taj Mahal, ヒンディー語: ताज महल, ウルドゥー語: تاج محل)は、インド北部アーグラにある、ムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンが、1631年に死去した愛妃ムムターズ・マハルのため建設した総大理石の墓廟。インド=イスラーム文化の代表的建築である。
俺の感想は、近くで見るより遠くから見たほうが美しい。
(細かい細工は日本人から見ると雑だと思う。)
(右の写真は入場券を買うために行列しているインド人)
入場料金はRs750(約1500円)もする。
私が思うに日本の料金としても、大変高いし、正直500円でも高いかなという感じだった。
インド人ならRs20である。
チャイ2杯の料金である。
だったら、缶コーヒー2杯として200円ぐらいが適切である。
高くてもRs100が妥当な価格だろう、などと見物には無関心ながら算盤を弾いていた。
外国人料金は貧しい東南アジアでもよくあることだし、日本でも公共の温泉などは地元民と旅行者で値段格差があるが、
国の公共の施設でありながら、驚くべき37.5倍の差があるのは、インド人のボル体質をあらわしている
ように俺には思えた。
民間人も政府がそうならば、当然に俺たちも右にならえということになる。
その頃には、ガイドブックにあるように、
かなりのインド人の頭の中は金儲けばかり考えている悪徳商人、越後屋脳
である、と徐々に考えつつあった。(その時は・・・)
しかし、話は変わるが、奥さんは相当の美人だったに違いない。
一人の女性の為にあんなドデカイ墓立てちゃうのだから。
(ウィキペディアより。
奥さんの肖像画です。
なぜか、肌の色は黒かったらしい、とやたらガイドが強調した?)
当時の人民にとっては最大の無駄だが、今ではインドの稼ぎ頭というわけである。
ここでは、ガイドに1時間ほど一人にさせてくれ、と頼んだ。
丁寧な説明は嬉しいのだが、ボーっとしたかった。
うなづくのに疲れていた。
もう、ブラブラした。
(インドじゃブラブラという意味が結構通じることを後で知る。)
小さな博物館もあるし、木々も多くて美しい。
リスも日本とちがって、結構近くまで寄ってくる。
とにかく、新婚のカップルが多かった。
最高のお洒落をして手をつないでいるし、アチラコチラで記念写真を撮っている。
新郎は可愛い奥さんの写真ばかり取っているので、「一緒の写真とってあげましょうか?」というと、俺は変な外人なのに嬉しそうに頼んできた。
こういう顔を見ていると、日本と変わらないよなぁ。
ただ、今の日本のように公衆の面前にてベタベタキスをするような若者はいなかった。
まあ、しかし、新婚旅行で仁徳天皇稜へ行くようなものだけど、どこ行っても楽しくてしょうがないに違いない。
さて、次のアグラー城へ向かう前にトイレに行くことにした。
そのころから、不思議に思っていたのは男用の小便器である。
どれも、不必要に何故か受け口のポジションが高く、私(身長170センチ)でギリギリ、高さ的にセーフである。
なんとか恐るべき接触だけしないで済む位の、異様な高さなのだ。
用を足すには真剣な態度で取り組まなければならないのである。
だが、インド人は私より背が低い人は結構多く、どのように用を足しているのだろうか?と疑問に思っていた。
多分、身長180センチぐらいの男でちょうど良い高さではないかと思う。
目的を無事成就させるためには、背伸びしながらなのか、それとも北朝鮮ミサイルのごとく受け口から離れて角度を上向きにセットし放物線を描いてするのか(勢いがあるうちは良いが、徐々に勢いが減ってきた場合、大変困るだろう。)、なんでもありのインドだから空中浮遊するのか、俺は、タマタマ、ちょうど背の低い人と連れションにならなかったので、今もって不明である。
(わかる人がいたら、教えて欲しい)
まったくもって、摩訶不思議議な国である。
日本ならば子供用に低い小便器もあるのだが・・・?
そんな軟弱な小便器など一切ないのである!
背の低い方はインドに行く前に、その対処方法を十分検討いただきたい。
なお、小便器の写真をとらなかったので、他人のを流用します。(ごめんなさい)
さて、我々はアグラー城へ向かうのである。
(つづく)
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