雨の日は田植え、晴れたら畑仕事

雨の日は田植え、晴れたら畑仕事。

そう言ってたらしいですよ、昔のお百姓さんは…。

実に働き者でした。
（今の私は雨の日は会社、晴れても会社。働き者です。）


その例にならい、我々も初の雨天時田植えを決行いました。
場所は武蔵嵐山、田圃の広さは１反（たん）７畝（せ）で約1700平方メートル。
完全無農薬有機栽培で行います。（嵐山や小川町は無農薬有機栽培で有名な場所）

私は全身ずぶ濡れでも大丈夫なように水泳パンツにランニング用短パン+Ｔシャツにカッパ、頭にタオルを巻き更に麦わら帽子を被る、足は田んぼ足袋という格好で挑みました。

（上の写真の矢印が私です。スナプキン状態です。）


↑これが田んぼ足袋

雨は霧雨から本格的な雨まで様々な雨が降りました。
雨なので参加者は少なく、３０名弱ぐらいでしたでしょうかね。


結論から言えば、私自身はカンカン照りの田植えよりは田植え自体はかなり楽だったと思いますね。
もともと色白の下町モヤシ育ちなので日焼けには弱く、水面の強烈な陽ざしの照り返しには参ってしまいます。
干上がったカエル状態になって、数日間寝込んでしまうこともあります。


でも、今回はそれがないですから、私には超快適。
また、田植えではひっくり返って全身ずぶぬれなんてよくあることですから、雨は気になりません。
今後の田植えは雨でも十分ＯＫだと思いました。

問題は①濡れてしまうと、やはり寒かった事と、②昼の食事タイムはシートに座る気分には当然なれず立ちながら食事しなければならなかったこと、ぐらいですかね。

①はシャワークライミング用のシャツを着れば問題なし、場合によってはサーフィン用のウェットスーツでも
良かったですね。あれならば、②も解決します。

ただ、田圃にウェットスーツは異様かもしれません。
田圃にサーフィンしに行こうぜ！…なんて（笑）



食事のときに中華スープがでたんですが、これが実に美味い。
冷えた身体には暖かいものが実に有難い。
身体中にスープの旨味と暖かさがジンジン浸みるようです。


早苗饗（さなぶり）も楽しかったですね。

公民館で着替えて、サッパリしたところで私の大好きなビールに日本酒、おつまみの数々、楽しい会話。
田植えにはコレが一番大事！

ただ、楽しくて、完全に写真を撮り忘れました。
そのときの雰囲気が撮れず残念です。


田植え翌日は昨日はいつもやってるジョギングは中止。
足腰の筋肉が痛かった。

走る筋肉と田植えの筋肉は全く違うんですね。
田植えはどちらかというと筋肉トレーニングみたいな速筋（そっきん）系の筋肉が必要なようです。
マラソンとかジョギングは遅筋（ちきん）という筋肉が必要でパワーは弱いけれど、持久力のある筋繊維らしいです。
小野先生や佳子先生の足はスラッとしていてカモシカみたいですよね。

とにかく、痛くて何もしたくないので、ひとり、早稲田松竹へ映画を観にいってきました。


観てると云うよりも、疲れて、かなり寝てましたけど。
その後、ビール飲んで一日グダグダしておりました。
これも、また楽しいなり！

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