名所江戸百景 四ツ谷内藤新宿 歌川広重(うたがわひろしげ)
大木戸をすぎて江戸から離れました。
まずは、1個目の宿場町、内藤新宿です。
内藤新宿の復元模型(新宿歴史博物館蔵)。奥が東で、四谷大木戸に至る。手前の分岐点が新宿追分。
ウィキペディア 内藤新宿よりお借りしました。
昭和20年創業の追分だんご本舗です。
中で団子を買う人が行列してます。
なぜか、そんなに歴史は古くないですね。
元々は高井戸にあった柳茶屋というのが元禄時代に移転して追分団子になったようなのですが、それなら、創業はもっと古いはずなんだと思うのですが…?
まあ、いいかぁ。
団子が美味ければ関係ないや。
歴史はあまり味と関係ありません。
行列していた牛かつ屋
正直いってトンカツの方が美味いと俺は思いますが、皆さんはいかがなもんでしょうか?
新大久保や高田馬場にあった牛かつ屋は一時だけ混んでましたが、今は閉店になってます。
トンカツ屋の方は、潰れずに客の入りも上々。
ただ、高田馬場で名店だった白いトンカツの成蔵は何故か3/21で閉店になってしまいました。
もう一度食べたかった。
ヨドバシカメラ新宿西口本店の横を通る旧甲州街道
この道の突き当りはKDDビルなのですが、そこには謎のモニュメント‼
調べると、それはアンデルセンが残した切り絵を基にしたモニュメントらしいです。
左から「おろか者」(A Fool)、「太陽」(The Sun)、「風車夫」(A Mill-man)、「風船」(A Balloon)、「魔女」(A Witch)を表しています。
左端のバルタン星人みたいなのは「愚か者」なんですね。
先日、天国に旅立った萩原健一の歌を思い出しました。
聞きたくなったんでYouTubeを添付します。
まあ、関係ないけどね。
萩原健一 - 愚か者よ
かっこよすぎますね。
ところで、タロットカードのカードの一枚の「愚者」を調べると、意外に悪い意味じゃないことが解ります。
以下、ウィキペディアの愚者より
--------
正位置の意味
自由、型にはまらない、無邪気、純粋、天真爛漫、可能性、発想力、天才。
逆位置の意味
軽率、わがまま、落ちこぼれ、ネガティブ、イライラ、焦り、意気消沈、注意欠陥多動性。
--------
まるで、ショーケンの様です。
話はアンデルセンに戻ります。
ハンス・クリスチャン・アンデルセン(ウィキペディアよりお借りしました)
デンマーク大使館のFBにつぎのようなものがありました。
--------
【アンデルセンは、実は天才的な「切絵」作家だった!】
デンマークの童話作家アンデルセン。彼は、紙に物語を書くだけではなく、紙を切るのも得意だったことをご存知ですか?
アンデルセンは童話だけではなく、多くの切絵も創作しました。その多くが、友人やその子どもたちを楽しませるために作られました。周囲の人たちは、アンデルセンの作る切り絵が大好きでした。
アンデルセンの友人や知人が残した記録には、必ずアンデルセンの切絵の話が登場します。
アンデルセンは、彼の童話を語り聞かせると同時に、その童話を象徴する切絵も作って、周囲の人たちを喜ばせました。
彼の童話と同様、切り絵も一見して分かる意味の裏に、実は深い含意が秘められていることが多いんですよ。
表と裏の意味を共に表現しようとする手法は、アンデルセンの童話と切絵の両方に共通していたと考えられます。
アンデルセンの切絵は、彼の生まれた街オーデンセにあるアンデルセン博物館のサイトでご覧いただけます。アンデルセンが繊細で高度な技法を持つ切絵作家だったことが分かるでしょう。
→H.C. Andersens Odenseを参照
(「アンデルセン」は日本の「田中」さんや「佐藤」さんを合わせたくらい一般的な名字なので、デンマークではHans Christian AndersenあるいはHC Andersenと言わないと誰のことか通じません)
----------
国道に戻ると、謎の集団がたむろしてました。
どうやらポケモンGOらしい。
やたらスマホをいじくり連打していました。
ポケモンについては意外に年配の人も見かけます。
というか、ポケモンGOは操作が単純で、外出して歩く機会が増えるので健康によく、またゲームをきっかけに友達ができるというところから50代・60代が主役です。
【ポケモンGO】おじさん、おばさんのレイドバトル(レオキシス編)
なんだか、楽しそうですね。
しかし、台湾の70歳のポケモンオジサンは凄いんですよ。
ビックリします。
Taiwanese senior Pokémon Go enthusiast plays with 15 phones at once
甲州街道沿いの提灯屋
甲州街道に沿って流れていた玉川上水を塞いで作った緑道
笹塚駅近くの低すぎる高さ2mのガード下
ただ、池上線洗足池駅からすぐ五反田寄りの桁下1.5mのガードには負けてます。
道供養塔
甲州街道と中野通りの交差点そばにありました。
それには説明書きがありました。
--------
渋谷区幡ヶ谷一丁目10番
道供養碑
この道供養碑によって、江戸時代の道供養信仰を知ることができます。道祖神、地蔵尊などの交通安全、悪魔退散の呪術的信仰とはちがい、これは橋供養と同じように、道路自体を供養して報恩感謝の念を捧げることにより、交通安全を祈ろうとする全国でも珍らしい供養碑です。
中野通りの延長は鎌倉道の一部で、この道供養碑はもとそれに面してたてられていて、鎌倉道の供養碑であったことがわかります。
なお、甲州街道に中野通りが交わるこのあたりは、地形が少し低くなっていて、江戸時代から牛ヶ窪と呼ばれており、幡ヶ谷地域の農民が雨乞行事を行なう場所でした。
東京都渋谷区教育委員会
--------
(つづく)
当ブログは若者の自立を支援する団体、NPO法人ネイチャーズを応援しています。
NPO法人ネイチャーズは、走Run会名誉会長、ウィンドサーフィンの師匠の山下光哉さんが運営する若者のためのNPO。
悩める若者や親御さん、是非お御問合せください。丁寧に対応してくれると思いますよ。
当ブログはボランティア団体不登校・ひきこもりの親の会 FIRST STEPを応援しています。
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大木戸をすぎて江戸から離れました。
まずは、1個目の宿場町、内藤新宿です。
内藤新宿の復元模型(新宿歴史博物館蔵)。奥が東で、四谷大木戸に至る。手前の分岐点が新宿追分。
ウィキペディア 内藤新宿よりお借りしました。
昭和20年創業の追分だんご本舗です。
中で団子を買う人が行列してます。
なぜか、そんなに歴史は古くないですね。
元々は高井戸にあった柳茶屋というのが元禄時代に移転して追分団子になったようなのですが、それなら、創業はもっと古いはずなんだと思うのですが…?
まあ、いいかぁ。
団子が美味ければ関係ないや。
歴史はあまり味と関係ありません。
行列していた牛かつ屋
正直いってトンカツの方が美味いと俺は思いますが、皆さんはいかがなもんでしょうか?
新大久保や高田馬場にあった牛かつ屋は一時だけ混んでましたが、今は閉店になってます。
トンカツ屋の方は、潰れずに客の入りも上々。
ただ、高田馬場で名店だった白いトンカツの成蔵は何故か3/21で閉店になってしまいました。
もう一度食べたかった。
ヨドバシカメラ新宿西口本店の横を通る旧甲州街道
この道の突き当りはKDDビルなのですが、そこには謎のモニュメント‼
調べると、それはアンデルセンが残した切り絵を基にしたモニュメントらしいです。
左から「おろか者」(A Fool)、「太陽」(The Sun)、「風車夫」(A Mill-man)、「風船」(A Balloon)、「魔女」(A Witch)を表しています。
左端のバルタン星人みたいなのは「愚か者」なんですね。
先日、天国に旅立った萩原健一の歌を思い出しました。
聞きたくなったんでYouTubeを添付します。
まあ、関係ないけどね。
萩原健一 - 愚か者よ
かっこよすぎますね。
ところで、タロットカードのカードの一枚の「愚者」を調べると、意外に悪い意味じゃないことが解ります。
以下、ウィキペディアの愚者より
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正位置の意味
自由、型にはまらない、無邪気、純粋、天真爛漫、可能性、発想力、天才。
逆位置の意味
軽率、わがまま、落ちこぼれ、ネガティブ、イライラ、焦り、意気消沈、注意欠陥多動性。
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まるで、ショーケンの様です。
話はアンデルセンに戻ります。
ハンス・クリスチャン・アンデルセン(ウィキペディアよりお借りしました)
デンマーク大使館のFBにつぎのようなものがありました。
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【アンデルセンは、実は天才的な「切絵」作家だった!】
デンマークの童話作家アンデルセン。彼は、紙に物語を書くだけではなく、紙を切るのも得意だったことをご存知ですか?
アンデルセンは童話だけではなく、多くの切絵も創作しました。その多くが、友人やその子どもたちを楽しませるために作られました。周囲の人たちは、アンデルセンの作る切り絵が大好きでした。
アンデルセンの友人や知人が残した記録には、必ずアンデルセンの切絵の話が登場します。
アンデルセンは、彼の童話を語り聞かせると同時に、その童話を象徴する切絵も作って、周囲の人たちを喜ばせました。
彼の童話と同様、切り絵も一見して分かる意味の裏に、実は深い含意が秘められていることが多いんですよ。
表と裏の意味を共に表現しようとする手法は、アンデルセンの童話と切絵の両方に共通していたと考えられます。
アンデルセンの切絵は、彼の生まれた街オーデンセにあるアンデルセン博物館のサイトでご覧いただけます。アンデルセンが繊細で高度な技法を持つ切絵作家だったことが分かるでしょう。
→H.C. Andersens Odenseを参照
(「アンデルセン」は日本の「田中」さんや「佐藤」さんを合わせたくらい一般的な名字なので、デンマークではHans Christian AndersenあるいはHC Andersenと言わないと誰のことか通じません)
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国道に戻ると、謎の集団がたむろしてました。
どうやらポケモンGOらしい。
やたらスマホをいじくり連打していました。
ポケモンについては意外に年配の人も見かけます。
というか、ポケモンGOは操作が単純で、外出して歩く機会が増えるので健康によく、またゲームをきっかけに友達ができるというところから50代・60代が主役です。
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なんだか、楽しそうですね。
しかし、台湾の70歳のポケモンオジサンは凄いんですよ。
ビックリします。
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甲州街道沿いの提灯屋
甲州街道に沿って流れていた玉川上水を塞いで作った緑道
笹塚駅近くの低すぎる高さ2mのガード下
ただ、池上線洗足池駅からすぐ五反田寄りの桁下1.5mのガードには負けてます。
道供養塔
甲州街道と中野通りの交差点そばにありました。
それには説明書きがありました。
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渋谷区幡ヶ谷一丁目10番
道供養碑
この道供養碑によって、江戸時代の道供養信仰を知ることができます。道祖神、地蔵尊などの交通安全、悪魔退散の呪術的信仰とはちがい、これは橋供養と同じように、道路自体を供養して報恩感謝の念を捧げることにより、交通安全を祈ろうとする全国でも珍らしい供養碑です。
中野通りの延長は鎌倉道の一部で、この道供養碑はもとそれに面してたてられていて、鎌倉道の供養碑であったことがわかります。
なお、甲州街道に中野通りが交わるこのあたりは、地形が少し低くなっていて、江戸時代から牛ヶ窪と呼ばれており、幡ヶ谷地域の農民が雨乞行事を行なう場所でした。
東京都渋谷区教育委員会
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(つづく)
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