(ダシャーシュワメード通りの物乞い)
<インドのカレーは旨い!>
廃墟のビルを正面にみて右手に曲がってみた。
というのも、銀関係のお店がずらり並んでいたからである。
銀の食器、首飾り、指輪、家具装飾、色々ある。
けっこう、写真をとったはずなのだが、なぜか1枚しかなかった。
そこからゴドーリャ交差点に戻り、レストランを探した。
もう、時間は3時ごろだったと思うが、遅い昼食をとりたかった。
とにかく、バラナシで最高級なレストランに入っておいしいカレーを食べようと思った。
ケシャリというお店が、メイン通りのダシャーシュワメード通りから少し引っ込んだところにあった。
店内は綺麗で、壁は木製レリーフと大理石でできた店である。
中は身なりのよさそうなインド人ばかり。
外国人はひとりもいなかった。
インド女性の着ている服が華やかだ。
他にももっと良い店がないかと探したが、他になくてそこにした。
メニューをみても、なんだかさっぱりわからない。
英語なのだが、その単語の意味がわからない。
そこで、店員に英語でお奨めを聞いた。
ターリーという大皿料理がお勧めだという。
要するに一皿に何種類かのカレーとナンかチャパティ、デザートがついたセット料理である。
そこでマサラティにスペシャルターリー、そしてミネラルウォーターを頼んだ。
これ、見た目は少なく見えるが、大変ボリュームがあり、お腹一杯になる。
4種類のカレーと、生サラダ、ヨーグルト、ナーン、パパド、ホワイトライスの豪華ターリー。
なんと170Rp。
New Keshari Ruchikar Byanjan (トリップアドバイザー提供)
うまい!
宗教上、肉は入っていないが、実にうまい。
しかも、リーズナブルで店員も感じがいい。
もう、ホテルなんかより安くて、旨い!
(それ以降、昼も、夜もこの店に行くことが多かった。
もちろん、朝は屋台がおいしい。
ケシャリは日本に帰国してから知ったが、バラナシでは老舗のベジタリアン料理店で、地球の歩き方でお奨めの店だった。)
河岸を歩いてホテルに戻ろうと思った。
戻る途中でL君に会った。
明日の貸切オートリキシャのリキシャマンを紹介された。
とにかく、信用できる奴だから安心して乗れ、という。
一応、ルートは、まず仏陀に縁の深いサルナート、次に武器の展示が多いラムナガール城、ドゥルガー寺院(モンキーテンプル)、それと思い出せないが○○テンプルというルートを予定しているという。
大抵のリキシャマンが案内するぞ、と売り込んでくるのはこのコースである。
俺は正直なところ、サルナート以外興味がなかったが、せっかくバラナシに長く滞在しているのだから有名どころは抑えようと思った。
明日、リキシャマンとの待ち合わせ場所までL君が付いてくるということで、ホテル下のチャイの店で8時半とした。
L君と別れ、ガートまでブラブラ歩いた。
そのときと同じ動画があったので転載する。
これと全く同じ道をブラブラ歩いた。
(最初の頃にサルナートとか案内するぞ、という呼び込みのリキシャマンが出てきます。
それと、動画には匂いがないので残念。
牛、豚、犬、猿の獣の匂い、お香の匂い、女性の香水、カレーとか、屋台の食べ物の匂い、チャイの香り、なんでもありの複雑な匂いでした。
時々、日本語で「葉っぱ」、とか「女」とかの怪しい誘惑の声もかかります。)
India: Walking in Varanasi バラナシ - 野菜市場からガンジスへ
途中でオレンヂ1.5キロ、バナナ6本購入、全部でRs70(140円)だった。
安いか高いか全くわからない。
なんだか、疲れがでていたのでホテルでフルーツでも食べて寝てしまおうと思った。
ホテルの前で人相の悪い従業員が若い従業員とタバコを吸っていた。
「お兄さん、まだ俺の店行ってないね。いつ行く?」
「そのうちにな!」
「いま、行くか?」
「疲れたから寝る」
五月蠅い奴である。
彼らの前を通り過ぎた後、俺の噂をしているのは判った。
やたら、「ヤパニ」という言葉がでてくるからである。
ホテルで1時間寝てからパンツ、シャツなどを洗い、シャワーを浴びてフルーツを食べた。
オレンジは日本で食べるものと大差ないが、バナナは甘くておいしかった。
なんだか、喉が痛い。
それに、咳がでる。
風邪でもひいたか?
(実は、風邪ではなくインドの土埃に喉をやられたのであった。
とにかく、町中をあるくと車や風で巻き上げられた土埃がすごく、頭の中は細かい砂粒でジャリジャリするぐらいだった。)
(つづく)
当ブログは若者の自立を支援する団体、NPO法人ネイチャーズを応援しています。
NPO法人ネイチャーズは、走Run会名誉会長、ウィンドサーフィンの師匠の山下光哉さんが運営する若者のためのNPO。
悩める若者や親御さん、是非お御問合せください。丁寧に対応してくれると思いますよ。
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<インドのカレーは旨い!>
廃墟のビルを正面にみて右手に曲がってみた。
というのも、銀関係のお店がずらり並んでいたからである。
銀の食器、首飾り、指輪、家具装飾、色々ある。
けっこう、写真をとったはずなのだが、なぜか1枚しかなかった。
そこからゴドーリャ交差点に戻り、レストランを探した。
もう、時間は3時ごろだったと思うが、遅い昼食をとりたかった。
とにかく、バラナシで最高級なレストランに入っておいしいカレーを食べようと思った。
ケシャリというお店が、メイン通りのダシャーシュワメード通りから少し引っ込んだところにあった。
店内は綺麗で、壁は木製レリーフと大理石でできた店である。
中は身なりのよさそうなインド人ばかり。
外国人はひとりもいなかった。
インド女性の着ている服が華やかだ。
他にももっと良い店がないかと探したが、他になくてそこにした。
メニューをみても、なんだかさっぱりわからない。
英語なのだが、その単語の意味がわからない。
そこで、店員に英語でお奨めを聞いた。
ターリーという大皿料理がお勧めだという。
要するに一皿に何種類かのカレーとナンかチャパティ、デザートがついたセット料理である。
そこでマサラティにスペシャルターリー、そしてミネラルウォーターを頼んだ。
これ、見た目は少なく見えるが、大変ボリュームがあり、お腹一杯になる。
4種類のカレーと、生サラダ、ヨーグルト、ナーン、パパド、ホワイトライスの豪華ターリー。
なんと170Rp。
New Keshari Ruchikar Byanjan (トリップアドバイザー提供)
うまい!
宗教上、肉は入っていないが、実にうまい。
しかも、リーズナブルで店員も感じがいい。
もう、ホテルなんかより安くて、旨い!
(それ以降、昼も、夜もこの店に行くことが多かった。
もちろん、朝は屋台がおいしい。
ケシャリは日本に帰国してから知ったが、バラナシでは老舗のベジタリアン料理店で、地球の歩き方でお奨めの店だった。)
河岸を歩いてホテルに戻ろうと思った。
戻る途中でL君に会った。
明日の貸切オートリキシャのリキシャマンを紹介された。
とにかく、信用できる奴だから安心して乗れ、という。
一応、ルートは、まず仏陀に縁の深いサルナート、次に武器の展示が多いラムナガール城、ドゥルガー寺院(モンキーテンプル)、それと思い出せないが○○テンプルというルートを予定しているという。
大抵のリキシャマンが案内するぞ、と売り込んでくるのはこのコースである。
俺は正直なところ、サルナート以外興味がなかったが、せっかくバラナシに長く滞在しているのだから有名どころは抑えようと思った。
明日、リキシャマンとの待ち合わせ場所までL君が付いてくるということで、ホテル下のチャイの店で8時半とした。
L君と別れ、ガートまでブラブラ歩いた。
そのときと同じ動画があったので転載する。
これと全く同じ道をブラブラ歩いた。
(最初の頃にサルナートとか案内するぞ、という呼び込みのリキシャマンが出てきます。
それと、動画には匂いがないので残念。
牛、豚、犬、猿の獣の匂い、お香の匂い、女性の香水、カレーとか、屋台の食べ物の匂い、チャイの香り、なんでもありの複雑な匂いでした。
時々、日本語で「葉っぱ」、とか「女」とかの怪しい誘惑の声もかかります。)
India: Walking in Varanasi バラナシ - 野菜市場からガンジスへ
途中でオレンヂ1.5キロ、バナナ6本購入、全部でRs70(140円)だった。
安いか高いか全くわからない。
なんだか、疲れがでていたのでホテルでフルーツでも食べて寝てしまおうと思った。
ホテルの前で人相の悪い従業員が若い従業員とタバコを吸っていた。
「お兄さん、まだ俺の店行ってないね。いつ行く?」
「そのうちにな!」
「いま、行くか?」
「疲れたから寝る」
五月蠅い奴である。
彼らの前を通り過ぎた後、俺の噂をしているのは判った。
やたら、「ヤパニ」という言葉がでてくるからである。
ホテルで1時間寝てからパンツ、シャツなどを洗い、シャワーを浴びてフルーツを食べた。
オレンジは日本で食べるものと大差ないが、バナナは甘くておいしかった。
なんだか、喉が痛い。
それに、咳がでる。
風邪でもひいたか?
(実は、風邪ではなくインドの土埃に喉をやられたのであった。
とにかく、町中をあるくと車や風で巻き上げられた土埃がすごく、頭の中は細かい砂粒でジャリジャリするぐらいだった。)
(つづく)
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