さてさて、KlipschのIMAGE X10だが、エイジングしてもそう変わる事が無く良い感じでなっている。
強いて言えば、低音のなりが良くなってきている気がする位かな。
今、100時間ほどエイジングをしてみたところ。
そこで、同じKlipsch社のIMAGE X5と聞き比べをしてみた。
音の系統はよく似ているし、レシーバーとの相性もよく似ている。
ではどこが違うかって言うと、X5の方が元気が良いというか、派手目な音の鳴り方をする。
高音域のの延びはX10の方が上だし、低音もX5はちょっと作られた音っていう感じがする。
まあ、聞き比べて見ればって言う事で、そのままX5だけを聞いていたら気づかないくらいの差では有るのだが…。
んでもって、iBUFFALOのレシーバーだが、使っているうちにだんだんと低音の厚みが増してきている気がする。 えらい唐突な話題転換だな。
レシーバーにもエイジングっているのかな。
電子回路のエイジングって聞いた事が無いような気がするけど…。
取り敢えず今、コンプライの低反発イヤチップを付けて聞いてみている所。
このチップを使った方が低音のなりが良いって言うからね。
そのうちIMAGE X10でも試してみようかな。
と言う訳で、試してみた。 こういう事は早いんだな。
うーん、微妙。
音の違いがいまいち分からない。
まあ、もういい加減使い込んですり切れた耳だからなぁ。
ただ、ダイナミック型のDENON AHC710より細かい音が聞き取りやすくなっている。
これは多分BA型の方が、音の分解能が高いせいだろう。
まあ、価格差があるので一概に比較は出来ないけどね。
ちなみに、IMAGE X5とIMAGE X10、参考価格はIMAGE X10の方が一諭吉ほど高いのだが、販売価格はほぼ同額、むしろ並行輸入品などはIMAGE X10の方がかなりお安くなっている。
なんなんだろうね。
音的にはIMAGE X10の方が良いと思うんだけどさ。
そうこうしているうち、ふっと気がつくと手元にこんな物が。
SONYのXBA-3SL、トリプルBAドライバを搭載したSONY初のBAタイプのインイヤーヘッドフォンである。
まだ全然エイジングをしていないんだけど、取り敢えずの音はちょっと高音がしゃかついて聞きづらい所が有るし、低音も少しばたついている感じ。
音の分解能はBAドライバらしく、高いと思う。
このヘッドフォンはエイジングでだいぶ変わるらしいから、どんな音になってくれるか楽しみだなぁ。