夕方5時半頃 消防自動車のサイレンがけたたましく響き近づくと マンションの下に停まった
何台も次々と着く ここのマンション6棟あり 結構騒ぎがあるが大きくても今まではボヤ程度で終わる
凡そそんなものだろうと ドアを開けると 何やら煙たいし匂いがある はしご車も含め5台の出場だ
私の7階の廊下から下を見ると 消防士の大きな声で怒声に近いものが行き交い 慌ただしい
ホースは何処まで出ているのか 良く見ると白煙に近いが立ち込めて視野がぼやけている
大変だ どこが燃えているのか確認するために下へ行こうとするが 階段は煙で満ちて上がってくる
エレベーターは緊急停止されているようだ 階段で6階まで行かないうちに 喉が痛くなった
これはマスクやらタオルでもしていないと 喉をやられるとすぐ戻った
どうやら私の棟の2階が火元らしい しばらくは煙が満ちていたが どうやら視界も戻ってきた
こんな時に まず第一に煙でのどをやられる危険性が身に沁みて分かった
別に危険が迫っていないと判断したら まず 喉を守ることだ
それと野次馬にならずに 自分の身を守ることが大切だと経験してみて分かったものである
もし どうしても延焼などで危険が迫ったら 冷静に逃げる方向を考えることだ
決して煙の方向 下へ逃げてはいけない そして 階段はみるみる煙が上がって来るから危険だ
水に濡らしたタオルで口を防御して 低い体勢で逃げる
部屋へ戻ったら もちろん煙は入ってこない
ただ 3時間くらい経つのにまだ喉が痛い
明日は下町のうたごえがあるのに 美声が心配だ・・これは大げさ(笑)
そう言えば 昔 都営住宅に住んでいる時に斜め上の家が出火した
私は会社 娘が中学生だったろうか 恐怖で動けなかった 斜め上だから火も消防活動もすぐ傍だ
その時は妻が居たが同じように勤め先であった 娘から電話がかかってきたと言う
怖くて動けない! そんなこと言っていないで家から出なさいと叱りつけたそうだ
隣の家の住人に助けて貰った 幸い類焼も水の被害も無かった
中層住宅だが やはり火事は怖い どんなにボケても出火だけは避けたいものだ
最後までお読みくだ-さいまして有難うございました m(_ _)m
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