のびたとブレイク

生き生きと第三の人生を歩んでいます
うたごえ ウォーキング 川柳 ベランダ栽培など楽しんでいます

乗り鉄は雪見列車で胸躍る

2017年01月24日 07時29分54秒 | うたごえ

学生時代から無類の鉄道好き それも ただひたすら乗るだけで楽しかった

ついでに観光地を廻りまた列車に乗る 貧乏旅行は宿泊はなるべく夜行列車 泊るなら旅館の素泊まり

食べるものは 餡パン一袋 これを齧りながら乗る 当時は学生料金は子どもと同じ半額だった

 

国鉄料金は距離逓減性で遠くへ行くほど その距離に対する料金が安くなる仕組みだ

だから なるべく一筆書きに乗る どうしてもダブる区間はそこだけ往復で別に買うのだ

たとえば東京から北陸へ出て山陰廻り下関まで 山陽から東海道で東京から東京行の切符を買う

 

これで全線乗って 当時の料金で1000円だった 切符は途中下車の駅の印を押すので真っ黒になった

北海道と四国 九州は均一周遊券があり その地域に入れば急行も乗れた そこまでは鈍行で行く

東京から門司行きの各駅列車があった 14時ごろ東京発 門司は翌日24時頃である

 

蒸気機関車がだんだん消えて行く 時刻表を眺め それに合わせて時間調整もして乗る

添乗員になる前 以前の会社で良く地方の会議に出張があった 仕事が終われば鉄道を乗り回す

中国に視察旅行があった 蘇州から上海まで列車に乗れた これは軟座と呼ばれるグリーン車である

 

全国最優秀添乗員の表彰の副賞?にカナダの7泊8日無料招待があって ここでも列車の部分があった

モントリオールからケベックまで 特急列車だ わくわく乗っていたら 私の席の窓ガラスが突然割れた

沿線の小学生の悪戯と後で報告があった 私は外にカメラを向けていたが 一寸放した瞬間で助かった

 

 

列車に乗るのは大好きだが 添乗員を辞めてから 殆ど乗らない バスか遠出をしても飛行機だけだ

今度のツアーに雪見列車に乗る行程があった あとは全部四季を通じて何度も行った地である

乗るのは高山本線 それも2駅先の久々野駅まで わずか16分の乗車である このツアーに私は決めた

 

行く前から そうだ 高山駅では駅弁を買おう それを当日の夕食にしようと決めていた

だが これは失敗した 大事なことを忘れていた 駅へ着けば添乗員のあとに付いて行き改札を抜ける

大きな駅では無いから自由行動の時間も無く ホームには売店も無かったのだ

 

 

それでも列車の姿を見ると わくわくしてくる 電化されていないからディーゼル列車だ

以前 出張の折 この路線を乗って ワイドビューの特急 それも一番前の展望席に座ったことがある

運転台は高いところにあるから 目の前はすぐ最前部のガラス 自分が運転しているようで楽しかった

 

しかしずっと乗っていると いささか疲れる これは踏切などがあると自分でも安全かどうか見てしまうのだ

観光バスの2階建ての一番前にも座ったことがあるが これはもっと疲れる 安全確認など常時してしまう

陽射しが強くてもブラインドも下ろせない 後ろの席からの展望を遮ることになるのだ

 

 

高山本線も何度も乗ったが それは以前のこと やはり嬉しい 座席もお客様 全員が座れた

車窓からは 大雪のあとの山や町の風景が流れて行く ずっと乗車なら珈琲でも欲しいところだ

16分 あっという間に下車駅で 降りれば そこにツアーバスが待っていた

 

 

     最後までお読みくだ-さいまして有難うございました m(_ _)m

 

 ブログランキングに参加しています

ご支援に下のボタンをクリックして頂ければ励みになります 

にほんブログ村 シニア日記ブログ 70歳代へ

 にほんブログ村

 

コメントは伝言コーナーへもどうぞ!

(メルアドは入力しなくてもOKです)

 

 

コメント (18)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする