のびたとブレイク

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天領の街と朝市しばし酔う

2017年01月23日 09時12分09秒 | 旅行

飛騨・高山 そう聞いただけで旅情を誘われる方も多いだろう

小京都 江戸時代の街並みも保存され 役所でもあった陣屋もそのまま残っているのも珍しい

ここへ来れば しばし タイムスリップして その時代の賑わいも重なって見える

 

戦国時代は この地方は 戦いの連続で周辺各地の城は攻防に明け暮れていた

秀吉の命によって それまで越前・大野城を治めていた 金森長近 が出陣した

戦いに勝利し 以後 ここに本格的な城を築く いわば 現在の都市計画でもある

 

城の周囲の高台に武士を住まわせ その下に町人の街を作り 寺は外れに置いた

現在の 三町と呼ばれる 一之町 二之町 三之町 その町を上・下に道を挟んで分ける

これが 今見る町並みで 町名もそのままである 江戸時代から変わらないのだ

 

 

金森長近の政治は この地方を発展させた

特にふんだんにある檜などの森 そして それを細工する飛騨の匠などを育てて来た

しかし 幕府は繁栄するこの飛騨を天領として取り上げ 金森公は山形の上ノ山に移封される

 

なんだか 現在にも通用するような天下でもある

努力して繁栄刺せた力を怖れ 転地させてしまい 眼の届く直轄下にしてしまうことが 天領政策だ

日本の各地にも天領があり 佐渡の金山などもその代表的な例である

 

原田酒造の甘酒を頂いた こうじの甘酒は美味しい!

 

あとは城主を置かず 飛騨を実質的に治める役所として 陣屋 が置かれた

再現された陣屋は各地にあるが ここは 当時から残された貴重な建物でもある

三町通りから赤い橋の宮川を渡ったところにあり 現在はその前に朝市が立つ

 

 

町をそぞろ歩くと 低い町屋造りの建物が宮川に並行して続く

家々は 玄関幅はそう大きくないが 小京都の特色で奥行きは深い 玄関幅で税金が決まるからだ

酒造会社も多く 冬の季節は 蔵めぐりもアッピールしているほどだ

 

 

宮川沿いには 名物の 朝市が立ち 午前6時ごろから12時近くまで露店が並ぶ

主に赤カブの漬物などが売られれるが 工芸品 自然の植物の飾りなどもある

おばあちゃんと話をしながら 何がしかの土産を買って行くのも思い出に残る

 

ここはトイレ 街並みに合わせた建物でもある

散歩している おばぁちゃんに有った 犬にもコンドロイチンを飲ませているのよと笑った

 

今日は近くの介護施設 ディサービスへの音楽訪問だ

全員 車いす生活だが 元気な方が多く歌うのが楽しみだと言う

そして いつも入浴介護も受けて さっぱりした顔で集まる

 

     最後までお読みくだ-さいまして有難うございました m(_ _)m

 

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コメント (16)
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