のびたとブレイク

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雪載せて白川郷の冬厳し

2017年01月21日 09時38分40秒 | うたごえ

何年振りか お客として乗ったツアー 懐かしいもの ここは紹介したいところが満載です

奥飛騨温泉郷・平湯バスターミナルを出たバスは 高山を目指して長距離を下って行く

平湯の近くには 平湯大滝が ちょっと国道を入ったとこらにあり 2月頃はここを目指す方が多い

 

 

滝が全面凍結して 見事な氷瀑が見られる 更に光の加減でエメラルド色に神秘さがある

この時期しか見られない この神秘さ お勧めしたい光景でもある

更に進むと大滝鍾乳洞の案内が見えてくる 覚えているだろうか 金塊盗難事件があった場所

 

白昼堂々 展示されていた金塊 当時2億円余 が外国人に強奪されて行った

その以前に私も行ったが ケースの中に金塊があり 穴から手を入れ触ることも出来た

貧乏根性の私は 爪で引っかいたら 金のかけらでも付いてくるかと思ったが ダメだった(笑)

 

 

高山へ近づくと 大きなドライブインがある 板蔵ラーメン バスは通過だが懐かしい

ここの社長は 石原裕次郎さんのフアンであり 店内にコーナーまで設け 写真やグッズが飾られる

ドラマ西部警察のポスターなどが でーんと飾られ ひと時裕ちゃんを懐かしく思える店でもある

 

高山IC 将来 松本方向へ伸びる中部縦貫道 安房峠までなら開通は希望がある

 

高山のはずれをバスは通過する 宮川の橋を渡る 間もなく中部縦貫道 高山インターだ

私が添乗員をする頃 ここは開通して居ない バスは東海北陸道・清美まで山間部を行った

そして清美・白川郷 この間は最後まで残った未開通で10年前くらい全通したものである

 

 

白川郷が便利になった 名古屋・岐阜方面からも高速に乗って降りたらすぐ 昔は秘境だった地である

荘川のそばに大駐車場が設けられているが 世界遺産認定前は 街の中心部に停められた

この駐車場のトイレは 世界遺産認定の頃作られたが 当時の時価1億円かかったと言う豪華?なもの

 

 

出会い橋 と言う吊り橋を渡って 中心部に入って行く 橋の上で記念写真を撮る方も多い

中国語が飛び交い 日本人の方が少ないように見える みんな 自撮り棒を持っている

合掌造りではかなり大きな建物である 内部が5層になっているものもある

 

 

住む方には申し訳ないが この合掌造りの屋根には こんもり積もった雪が良く似合う

10年以上の建物もあるが この屋根も傷んでくると 住民同士で 結(ゆい)と言う組織を作る

みんなで萱を育て みんなで補修作業に加わる 今では高齢化でボランティアを求める時もある

 

 

合掌造りの本体は釘は一本も使わない こうぞを叩いて見ずに晒し これで柱をくくって行く

乾くと びっしりと柱を締め付けて 頑丈に組み合わさる

萱の屋根は虫が住み着く そのために年中 囲炉裏は燃やし その煙で防虫効果が得られる

 

 

明善寺と言う寺は 山門が有名だ こじんまりとしているが 茅葺の屋根であり 全国でも珍しい

カメラマンの絶好スポットとして有名だ 庫裡の方も見学できるが入る方は少ない

合掌造りで大きな家 和田家 神田家は内部見学も出来る 行った日は定休日だった

 

 

ここには住民も現在住んでいる 世界遺産になれば 補修も自分の意思で勝手に出来ない

メイン通りには合掌造りの姿が消えて行った お土産屋さんが並び 風景には合わないがこれも仕方ない

それぞれの家庭があり 生活があるのだ 中には民宿もあり ここに泊ったこともある

 

静けさの中の朝 散策すると喧噪も無く 日本の農家の原風景がそこにある

微かな灯りと 朝餉の煙が屋根の間から昇る

はずれに大きな森 白川八幡宮がある ここは古い昔から どぶろくを作って神事に振る舞われる

 

幕府にも のちの当局にも ここだけは 生産を許されるが あくまで神事用 販売はご法度である

反対側のはずれ 荘川沿いには やはり10数年前 白川郷の湯が 宿泊兼用でオープンした

民宿の小さなお風呂では嫌だと言う方には ここへの入浴 宿泊がお勧めである

 

 

駐車場の脇には 広大な一画に 民家園 がある

ここは かつて周辺に散在していた合掌造りで 住民が居なくなったりしたものを移築して集めた

中には重要文化財に指定されているものもある 何軒もあり ここを廻るのも風情がある

 

 

良く白川郷俯瞰の景色が紹介されるが 高台にあり 徒歩でも有料バスでも行ける

2月の期間だけ 白川郷ライトアップが行われる 毎週土日限定ではある

照明に浮かび上がる合掌造りは 何とも幻想的で 各地から このツアーも多く訪れる

 

 

 

     最後までお読みくだ-さいまして有難うございました m(_ _)m

 

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コメント (25)
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