連休に北岳に行ってきた。それについては、後でブログで書こうと思っている。
北岳は日差しが無くて寒いくらいだっだが、東京は、嫌になるほど暑い。
暑くなると食欲が減ってくる。それで麺類ばかり食べる。しかし、肉や魚などのタンパク質もきちんととらなくてはいけない。
まず、肉や魚を食べると、免疫力が低下しない。免疫力は自然治癒力だが、免疫力の中心として働いているのは抗体である、抗体はタンパク質でできているので、タンパク質をとらないとだんだん免疫力が低下してくる。
意外と、夏は病気になりやすい。それは、暑くて食欲がなくなり、タンパク質の摂取量が減ってくることが、1つの原因である。
また、肉や魚にはトリプトファンという必須アミノ酸が豊富に含まれている。トリプトファンはセロトニンの材料である。セロトニンは神経伝達物質で、精神を安定させる効果がある。だから、憂鬱な気分を吹き飛ばすためにも、肉と魚をきちん取らなくてはならない。
そして、赤身の魚や肉には、カルチニンというアミノ酸が含まれている。カルチニンには体脂肪を燃焼させる効果がある。体脂肪を燃やすためにも、肉や魚をとった方がいい。勘違いしやすいのは、夏は冬に比べ代謝が悪い。なぜなら、冬は寒くて体の熱をたくさん作らなくてはならないからである。
だから、夏に食べ過ぎると太ってしまうことになる。
それゆえ、アイスクリームやジュースなどの過剰な糖分を控えて、肉や魚をとるほうがいい。
暑かったり歳をとったりすると、運動量が減ってきて筋肉を使わなくなる。それで、魚や肉の摂取量が減ってくる。だから、意識して運動しなければならない。運動して体がタンパク質を欲するようにすることが、若さを保つ秘訣である。