今回は土地の形状についてです。
土地は状況によりいろんな形があります、普通の四角だけでなく、台形や平行四辺形、三角地や帯状地(縦長に路地状に伸びてる土地)などなど…。
なぜ減価するのかは、土地の利用効率(建物がちゃんと配置できるかどうか、容積、建ぺい率がちゃんとうまく消化できるかどうか)が肝要となってます。
定量的にどこで減価するか…、大体が間口と奥行の関係でみるのが多いですね。
資料として京都市の固定資産税の要綱があったので添付します。
ここの14ページ(不整形地)に考え方が記載されてますね。
ただし、面積が大きい土地についてはこの減価の程度が変わってきます。
というのは
面積が大きい → 建物配置は結構自由 → 余地は駐車場などに使える
→無駄がない…。
というように、先に記載した面積の概念と抱き合わせで考えると、単純には考えにくいものになってますね。
先のブログで規模について触れましたが、大きいと形状による減価は逓減するものと追記しておきます。
住宅地の広告でも規模、形状は記載されていることが多いので、(間口:奥行がしっかり記載されてなくても図面がついている場合があります)
面積と形状(図面上)を照らし合わせて、どういう使い方を妄想wするのも良いかもですね。
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