緊急事態宣言解除から結構過ぎてますが、各地での新規感染者の増加というニュースが止まりません。
私も東京を含め出張などは取りやめ、会合は中止、ツーリングも行けないという状況。
そんな中で地価調査の作業が終わりました。
公示の時はコロナは関係なく、従来通りの感覚での評価となりましたが、今回は7月1日時点、
いろんな意見を聞きながらの作業でした。
あるニュースではコロナで不動産市場の不況が始まってるとか
また別のニュースでは通勤電車に乗らないで済む都心の中古マンションが高値で取引されているとか
逆に都心の収益物件は利回りがっつりあがってしまうほどオリンピック特需が止まって大不況とか
観光業は言うまでもなく、関連する店舗、事業所関係も不況でテナントが空になってるとか
田舎はテレワークの発達で人気になっているとか…。
一体どれが正解か…と専門家としての目利きを試される時期なのかと思いますね、
こういう時こそ、市場の人はどのような行動をするか、どれが欲しいかという原点に帰って判断することが大事かと思います。
情報の氾濫で判断することに迷いが生じる時がありますが、ぶれない思考で不動産ごとに判断していきたいと思います。
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