トライアングルの部屋

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線は、僕を描く

2022-10-24 15:06:38 | 映画 2022年
横浜流星主演の映画
書道の映画かと思ったら
水墨画だった

青山霜介(そうすけ)
展示会搬入のアルバイトの時に
水墨画に惹かれる
画を見て涙を流すシーン
じわじわと少しづつ溢れる涙
どうやっているんだろう
演技力か?ドアップ!!

その姿を見て
水墨画の巨匠 篠田湖山(三浦友和)が
自分の弟子にならないかと
声をかける

他には湖山の世話をする水墨画家の西濱湖峰
にしはまこほう(江口洋介)
食事の用意や庭木の手入れしているから
下僕?と思いきや・・・

同じく水墨画家の篠田千瑛(ちあき)・清原果耶
湖山の孫で反抗的その理由は?

霜介の過去に何があったのかをなかなか教えてくれない
途中 妹に何かあったのはわかったが
両親もなのか?
少々じれったい

いろいろな事故や災害を見てきて
喧嘩別れはするものではないと
強く感じている
それがいつ最後になるかわからないから

後悔する映画いくつも観てきた

湖山と千瑛 祖父と孫の間も何があったか
よくわからなかった
千瑛の両親は?
少しモヤモヤ

初めの方
湖山が観衆を前にした水墨画パフォーマンス
書き終わった時
映画の中の観衆と一緒に拍手したくなった
素晴らしい

後半
下僕かと思った湖峰がそんなにすごい人だと知らされてなくて
描いているところが一度も映らないのだ
湖山の代わりにパフォーマンスした時の
江口洋介の楽しそうに描くシーンが素敵

みんなの水墨画を描いている所
俳優の顔と手が同時に映って
本人が描いているように見えるのだが・・・

かつての湖山のライバル
藤堂翠山役が富田靖子
これがちょっと意外
誰だか最初わからなかった
ズケズケもの言うおばさん

湖山役の三浦友和さん
和服が似合う渋いじいさんでこちらも素敵

霜介の大学の親友もいい感じだし
古前(こまえ)・細田佳央太さんという方が演じている

登場している人
みんな好感が持てる

水墨画の魅力たっぷりに
ブームが来るか?


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