白鍵と黒鍵の間に

BLUE GIANT観てから
ジャズっていいなと
この映画もぜひ観たいと思っていたけど
なんともわかりにく映画

池松壮亮さんは一人で二役を演じていた

銀座にやってきたばかりの青年と
その三年後に銀座を去ろうとしている青年
前者が博で後者が南

結局は南博という同じ人物？

原作は南博さんという
ジャズピアニストでエッセイストの日記

銀座では「ゴットファーザー愛のテーマ」をリクエストできるのは
銀座を仕切る会長の熊野（松尾貴史）だけ
そして弾いていいのも南だけという奇妙なルールが

それなのに謎の男（森田剛）にリクエストされて
博が弾いてしまう

三年後でありながらつながっている奇妙な時間？

死んだ人が起き出して話し出したり
この映画は何をしようとしているのか？

驚いたのは
ピアノ演奏はすべて池松さんが自分で弾いているのだという事

あまり主役としては見たことないけど
こんなに素敵な俳優さんだったんだ

前の日に見たプロ野球ニュースのせいか
五十嵐亮太さんに似ているなあと

ほかに　バンドマスター三木を演じた高橋和也さんが
竹中直人さんに見えて仕方なかった

南博の母親が洞口依子
着物着て貫禄出てきたなあと

ストーリーはともかく素敵なジャズが聴けて
よかったなあ