やあよのブログ

コツコツと詩を書いています。楽しく読んでいただければうれしいです。

あなたの孤独が僕を悩ませる

2017-05-27 12:00:47 | 日記
部屋中の 明かりを 消して
月の光で 部屋を 満たして
あなたの シルエットが 影になる

肩を 抱き寄せて 近くに 来てほしい
生きることに 疲れた僕を 抱きしめてほしい

泣きたくても 泣けない 非情な 世界さ
たばこも ビールも 気晴らし程度 あなたさえいれば

あなたは どうして 生きているの
なにもかも やる気もないくせに
僕のために 作る料理が おいしいのは
いったい なんのため

「生活しなきゃ 生きていけないじゃない」
あなたは そう言うけれど
日に日に 大人びていく あなたに
僕は どうしていいか わからない

本気で あなたを 愛してることも
あなたに まるで 通じない
あなたは 僕への 片思いでいいとさえ 言う
あなたの その愛が 痛みに 変わっていく

なにもかもを 投げ出したいんだね 僕とのことも
ただ ひとりで 遮光カーテンで 光を さえぎった 部屋で
ひとりで いたいんだね

陽気な あなたが 人知れず 傷ついていたとしたら
僕は どうすればいい 僕にさえ 傷ついたのだとしたら

愛してる それだけじゃ ダメなのか
愛してる それだけじゃ いけないのか
愛してる それだけじゃ 足りないのか
あなたの 孤独が 僕を 悩ませる

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余技

2017-05-27 05:00:12 | 日記
どうしてわたしが詩を趣味にしているかを書きましょうか。

実はわたしは政治経済に明るく、社会学が専門分野なんです。
政治経済、世界史、倫理あたりはパーフェクトだったかもしれませんね。
ただ、結婚して、主婦や女性として機能するかどうかばかりが重要になり、
20代は小説も書いていたのですが、数分で書ける詩が、
主婦の家庭内の趣味として最適だったのです。

わたしは余技が多く、小学校6年のころには少女マンガの画風も完成されていました。
油絵も描きましたし、美術部に属してなんでもしましたが、もっとも得意としたのは美術では塑像でしたね。
今でも美術館へ行くと、水を得た魚のようになります。
23のころはイラストの画風も完成したのですが、地道に働いていましたね。
歌は職場の飲み会で歌うことに目覚めたのが21のときでした。
23くらいから、プロの音楽業界の方と交わるようになり、「歌手になる気はないの?」と言われ、
当時1番人気のあったレコード会社へデモテープを持ち込んでもらったりしました。
でも、歌は遅咲きで余技の中で当時は1番下手で、3次選考で落ちました。
本気では歌手になろうとは思ってなかったので、現実的だったんでしょうね、
それ以来、歌手になる道は考えませんでしたが、今は歌はかなりうまくなりましたね。
詩よりうまいかも?

それ以外には、精神医学の本を読んだり、西洋占星術の学習をしたりして、
ヒーリングができます。
多少のトラウマなら、癒せますよ。
基本的に勉強好きなので、学習することが苦にならないのです。

もういい年になってきて、余技をお披露目する機会もほとんどないのですが、
詩は、いつまで続けようか、これからもコツコツ書いていくのでしょうか。
将来は未定です。

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世界は終わらない

2017-05-26 09:14:49 | 日記
どれだけ 長い 青春を 歩いてきただろう
遅すぎた 大人への 長い 道のり

今さらだけど 僕は 限りない 夢の中へと
そうさ 僕等は 友達 大空へ 飛び立つのさ

諦めていた 人生も 未来も きっと 輝きだす
世界は 終わらない 胸の鼓動が 高鳴りだす
今 生きている ためらわず 飛び出そう 未来へと

時間に乗って 低空飛行でも 構わないさ
僕等は 生まれたんだ 最後まで 光の中で
時間に乗って 休み休みで 構わないさ
僕等は 生きているんだ 希望を 見失わないで

悪夢も 冴えない日々も うつろな思いも
すべて 脱ぎ捨てて 共に 行こう
なんて すばらしい日々 そう思える 日が来るさ
なにも 恐れないで なにも 怖がらないで
きっと 幸せのほうから やってくるから

世界は 終わらない 永遠に

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恋の歌を、愛の歌を

2017-05-26 04:32:30 | 日記
キミと 夢を 描き 
輝く 光の中で 生きよう
これから 近づく 真夏の日々 
それは 終わらない 永遠

ふたりの恋は 誰にも 触れさせない
季節の中を 感じるままに 進もう

いつだって すべてに 溶け込んでいく
ふたりの 未来に さえぎるものはない
感じるままに やわらかに 口づけよう
愛するままに ささやかに 口ずさもう
恋の歌を 愛の歌を

毎日が 輝ける 世界
なにもかも 輝きだす 未来
ふたりでいれば なにも 怖くない
世界の 神話は はじまったばかり

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また会うときまで

2017-05-25 14:27:31 | 日記
初夏も 間近の 平日の 午後
会社を サボって 部屋に 帰った

なにもかもが イヤで 素っ裸に なって
シーツに 包まって 横になって ひとりになった

あなたが くれた 愛は 
わたしが 欲しかった 愛とは 違うの
恋なんて する前の 自分に 戻れたら
新しく なにかが はじまるかもしれないのに

今は ただ ひとりで 自由でいたい
すきな あなたからさえ 自由になりたい
自分が なにを 求めてるかは 知っている
ただ 限りない 未来へと まっさらな わたしに 帰って

ひとりでいることに 勇気なんて いらないの
さみしい女で ごめんね
ただ あなたと また 会えればいいと
心から 願ってる

どこへ たどり着いて 誰と 一緒にいるんだろう
いつまでも ひとりきりなのかな
さみしい女で ごめんね
ただ あなたと また 新しい気持ちでと
心から 願ってる
また 会うときまで

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