やあよのブログ

コツコツと詩を書いています。楽しく読んでいただければうれしいです。

特別な人

2020-05-31 08:28:55 | ポエム
涙 流れない 今朝の風の中
涙 流さない 彼の腕の中

いつまで続く 彼の片想い
わたしもすきだと 伝えられない

両想いだと知ったら ふたりはどうなるの
わたしもすきだったら なにが変わるっていうの

特別な人
友だちのまま つき合っている
わたしの胸の中 彼がささやくの
愛してるから このままでいさせてと
特別な人
友だちのまま 繋がっている
わたしの胸の中 彼がつぶやくの
愛してるから ずっとこのままでいさせてと

迷い込んだ ふたりだけの永遠の世界

ふたりだけの永遠の世界…

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夢園

2020-05-30 05:13:21 | ポエム
玄関先のプランター ラベンダーが咲きはじめた
キミの誕生花 夏までもう少し キミが香るよう

キミが選んだ僕等の家は レンガの秘密の隠れ家
可愛い佇まい 箱庭にはローズマリー キミの愛らしさ

花に口づけるように 水をやる 出かける前の日課
こんな日々が いつまでも続く 季節ごとに花に水をやって

夢園
気がついたら幸せが待っていた こんな僕にも輝く日々が
出会ったころを思い出す 僕等はあのころ若かった
夢園
気がついたらキミが起きていた こんな僕にも輝く日々が
出会ったころを思い出す よく覚えてるのはキミのほうかも

めぐる記憶 死ぬ瞬間には 
幸せな日々が 走馬灯のように駆け巡るのかな
キミに手を取られて 息を引き取る
幸せな日々が 過去に消えていく前に

夢園
気がついたら幸せが待っていた こんな僕にも輝く日々が
出会ったころを思い出す 僕等はあのころ若かった

あのころのキミは若かった…


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キミだけ

2020-05-29 04:51:23 | ポエム
鳥がさえずり カーテンを開けた
5月の終わりの 朝のまぶしさ

僕の猫が起きてきて 足元に座り
いつもの朝 背をなでて シャワーを浴びる

生きている こんな日々が いつまでも続けばいいと
彼女からの電話を待ち 洗った髪を整える

キミだけ
長い夜が明けた 新しい日々がはじまった
めぐる季節は いつの日も 夜明けも夕暮れも輝いて
キミだけ
長い冬が終わった 新しい日々は終わらない
めぐる季節が いつの日も 星々のまたたきも輝いて

流れてく流星たち

流れてく流星たち…

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ステディ

2020-05-28 05:40:03 | ポエム
懐かしい夏の香り 数日後には半袖の季節
あのころのキミを 抱きしめた 6月の雨に打たれて

いつものようにめぐる季節 涼しい朝に顔を上げて
今朝は朝日に目をやられて 少し眠い目を細めた

電話しようと受話器を持ったら かかってきたキミからの電話
こんなことが 昔から よくあったよね

ステディ
誰も知らない ふたりだけの恋 
誰にも脅かされはしない
キミとだけ 知り合っていればいいさ
ステディ
誰も知らない ふたりだけの絆
誰にも妨げられはしない
僕等だけ 繋がっていればいいさ
いつまでも変わらない心だけ 信じられる

いつまでもキミのことだけ 信じられる

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未知の世界

2020-05-27 09:08:46 | ポエム
夕べ見たオークション 僕の売ったものが
偶然別の誰かが 僕より高く売っていた

新しい出会いは まだ見たことのない世界は
未知の領域に踏み込んで 運命なんてあるはずないのさ

一期一会でいいのさ 通りすがりに軽く頭を下げて

これからの未知の世界
上へ上へ 飛ぶように進んで行く
宇宙へ行くほどの上空飛行
慢性的な欲求不満
荒ぶる貪欲な衝動が 僕自身を駆り立てて
どこまでやっていけるか 可能性に賭けて 自分を試す

誰にも似ていない自分 誰にも影響されずに
僕が僕であるために 可能性に賭けて 自分を試す


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