時は 一瞬
真夏の日差しが わたしの肌を 熱く
焦がすように 照りつける
あなただと 信じてたころは もう 蜃気楼のように 儚い
あなただけが わたしを未来へ連れていけると 信じてた
あのころは 儚い夢だった
ひとりでいることなら いつまでも できるけれど
ふたりで 歩く道を 選べなかった
あのころのことは 儚い夢で終わった
ひとりでいることなら いつまでも きっと できるけれど
ふたりで 歩く道が 難しかった
時は 瞬間
真夏の気まぐれが わたしの心を さみしく
あなたのことを 思い出させる
愛のために ふたりでいようと 言ってたね 愛し合うたびに
愛のために 現実を 超えられたなら 一緒にいられたね
あのころは 儚い夢だった
ひとりで歩くことなら いつまでも できるけれど
ふたりで 歩く道を ひとりで 走り抜けた
あのころのことは 儚い夢で終わった
ひとりでいることなら いつまでも きっと できるけれど
ふたりで 歩く道が ひとりの道になった
ひとりきりの道になった…