やあよのブログ

コツコツと詩を書いています。楽しく読んでいただければうれしいです。

Ethics

2017-12-31 11:27:28 | 日記
今日も 街を行く 美しき 女たち
振り返ることも 許されない 男たち
すれ違いの 都会の孤独が 動き出す

女たちの 美学 男たちの 哲学
自分を ただ 知るために

愛し合うことに ためらわなくても
決して 分かり合えない 孤独もある

あなたと 時間を 超えて 銀河を 旅する
あなたと 空間を 超えて それは 永遠の夢 
誰が 泣こうと 引き止めようと 構わない
あなたと 僕だけの Love Romance
引き裂かれた 叶わない Love and Peace
それが ふたりの Ethics 

崩れ落ちた 叶わない Love and Peace
それが ふたりだけの Ethics

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ジャパニーズ・エナジー

2017-12-30 21:59:16 | 日記
真夜中 ひとりで いつもの 過ごす夜に
突然 わけもなく 悲しみが 訪れる

なにが 僕を 突き動かす 原動力なのか
地の底から 湧き上がる 熱いたぎりのために

激しく 胸を 揺さぶる 冷たい海の 心の炎
愛する キミさえ こんな思いを 知らず

静まる 太陽 これからの 真冬に
身体を 冷ませるな すべての 願いのために

ジャパニーズ・エナジー
冷めた世界さ それでも 走るのさ
すべての 悲しみを 引き連れて 強く 祈るのさ
ジャパニーズ・エナジー
凍えた 太陽 それでも 走るのさ
すべての 愛が 叶えられる日まで 強く 祈るのさ

この世の すべてが 滅びようとしても
僕は 戦う すべての 夢のために

ジャパニーズ・エナジー
凍れる世界さ それでも 熱くなれ
すべての 悲しみを 引き連れて 強く 突き進んで
ジャパニーズ・エナジー
凍った 太陽 それでも 熱くなれ
すべての 夢が 叶えられる日まで 強く 突き進むのさ

飛んだ ロックに 終わらせはしない
夢なんてと 諦めないで 閉ざされたドアを 壊して
どこまでも どこまでも


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美少年

2017-12-30 19:07:54 | 日記
幼稚園のころ 一緒に 遊んでた
仲のいい子と 結婚するつもりだった
13のときの 同級生は 大人びていたけど
成績のことで わたしを ライバル視してた

恋だなんて ただの 憧れで
失恋なんて 突然の 裏切り
わたしの 友だちと ある日 つき合いだした

本当の 片思いさえ 届かない 間柄
遠くから 見ているだけで
話しかけたことも なかった

密やかな 初恋の 相手は 
気になってただけで 終わった 美少年
わたしが 元気すぎたから
わたしに 似合いの人なんて 現れなかったの
だから 今でも ひとりが お似合い
ひとり遊びは 慣れている

密やかな 初恋の 相手は 
見かけてただけで 終わった 美少年
恋なんて 最初から 諦めていた
わたしに 似合いの人なんて 見つかるはずがないの
そうよ 今でも 孤独が お似合い
鏡に向かって 微笑んで

こんな 青春も ありでしょう 
恋に 恋することも ないでしょう

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砂時計

2017-12-30 17:00:29 | 日記
今も 部屋の 片隅にある あなたからの 砂時計
逆さまに 置いてみても 時間は 戻らない

思い出は いつも 美しく 心を 乱すけど
さよならを 選んだあなた 最後の時 泣いてしまった

別れの瞬間 なにかが 崩れ落ちた
粉々に 砕け散った 想いは 砂のよう

あなたは 別れたというのに わたしを 待っていたの
風の便りで 聞いたわ
わたしは たとえ 訪ねても あなたが 繰り返すこと
知っているから 悲しい

子供のように 無邪気に 愛した
あなたとの 口づけを 忘れられないまま

あなたは 別れたというのに わたしを 忘れずにいたの
風の便りで 知ったわ
わたしは たとえ 訪ねても あなたが 繰り返すこと
わかってるから さみしい

今も 部屋の 片隅にある あなたからの 砂時計
逆さまに 置いてみても 時間は 戻らない
思いだすたび 泣き疲れて 
粉々に 砕け散った 想いは 砂のよう

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冬の薔薇

2017-12-30 13:07:12 | 日記
僕の家の 玄関の 四季咲きの 薔薇が
季節外れの 花を 咲かせた

冬の 寒さの中 一輪だけ 咲いている
きっと キミも 元気だろう

キミが すきだったのは つぼみのままの 薔薇
今ごろ 咲き乱れて 誰を 愛するの

冬の薔薇 キミの 面影が 揺れてる
僕は ひとり 水を やって
冬の薔薇 キミの 面影に 泣いてる
僕は ひとり トゲに ささって

最後に キミが 言い放った さよならの 言葉
薔薇を 愛するように キミの 幻に 目を 伏せる

冬の薔薇 キミの 面影が 眩しい
僕は ひとりきり 水を やって
冬の薔薇 キミの 面影に 涙ぐむ
僕は ひとりきり トゲに 心が 痛む

最後に キミが 言い放った 別れの 言葉
薔薇を 愛するように キミの 幻に 目を 閉じて

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