結婚するかもしれない

若いころ　年上の女性（ひと）が　言ってたわ
「わたしは　一度の離婚で懲りたけど　
何度も　離婚結婚を繰り返す　性懲りもない人もいるね」って

現実の中　生きていくのに　慣れで　仕事をしてる
収入を考えると　結婚する気にも　なれなくて

お金は人を変えるっていうけれど　最近のアプローチは
自分の収入と　天秤にかけても　いい話　揺れてるの

結婚するかもしれない
生涯　一人でいるのも　気楽でいいけど
話し相手くらい　欲しいわ
結婚するかもしれない
生涯　誰かといるのなら　きっと　最後の恋ね
愛が　夢が　欲しい

元カレリストを整理して　全員削除した
いい恋なんて　結局　なかったわ

もしも　幸せになれるなら　お金がわたしを　変えるなら
わたしは　自分から　変わっていくの　ゴージャスに

結婚するかもしれない
生涯　一人でいるのも　いつまでも　気楽でいられない
社会で犠牲になるのも　家庭で犠牲になるのも　同じでしょ
結婚するかもしれない
生涯　誰かといるのなら　きっと　最後の恋ね
愛が　夢が　欲しかった…

Winter Breeze

海風が　冷たい　１月の　湘南
あのころは　あなたの部屋で　ソファーで重なって　
マット・ビアンコを　聴いてた

潮風が　運んでくる　あなたとの思い出
なにもかもが　流されればいい　波音が重なって
今の　自由が　怖い

今なら　一人でいるけど　戻れる人は　あなたしかいないの
忘れないで

Winter Breeze
どうして　あなたと　知り合えなかったの
もっと　愛し合うことも　できた　泣きたくても　涙が出ない
Winter Breeze
どうして　あなたと　わかり合えなかったの
もっと　愛し合うことも　きっと　できた　泣きたくても　涙が流れない

自分が変わることじゃなく　変わっていくあなたを　見つめてた
流されていく　あなたの方向を　浜辺に座って　見つめてる

今なら　一人でいるけど　戻れる人は　あなたしかいないの
今なら　戻れる　忘れないで…

メリーゴーランド・デッドヒート

昔　運の悪いヤツが　出会いは　運命でしょって
人は皆神の子だって　言って　丸く収めてたのさ

周り中　敵だらけ　詭弁もいいところ
嫌われるだけ　嫌われて　生きてるんだろう
それでも　自分だけは　カッコイイつもり？

気長に　世渡りやっててね　裏のある世界で
キレイに生きて行けるわけが　ないだろう？
どこが？　誰が？　なに様のつもり？

メリーゴーランド・デッドヒート　どうでもいいことさ
犬のように　誰もかれもが　先頭に立ちたがる
メリーゴーランド・デッドヒート　個性をキドッて
猫のように　誰もかれもが　見て見ぬフリして
すれ違っていく

うちは　無宗教です　そう言いながら
新年は　初詣　死ぬときは　お寺さん

メリーゴーランド・デッドヒート　どうでもいいことさ
獣のように　誰もかれもが　やたら　欲しがって
無関心に　すれ違っていく…

Space

なんだか　毎日　つまらない日が　続く
贅沢言ってるわけじゃ　ないんだけどね

今日も　忙しくて　なにより　ヒマしてるより
ずっと　人らしい生活　ただ　原動力で
どこまで　行けるか　精神主義で　上昇志向

大気圏を　自力で　突破して
地球なんて　軽く　蹴飛ばして　宇宙に行くつもりで

Space　いつだって　なにかが　足りない　欲求不満
彼女だって　言ってるんだ　ご褒美が　給料で買った　おしゃれだけ
Space　いつだって　貪欲　物欲なんて　バカにして
彼女だって　言ってるんだ　もう　やっていくしかないって　この世界で

やるだけやった結果が　溢れかえるマテリアル
魅了されて　欲しがって　彼女だって　言ってるんだ

Space　いつだって　なにかが　足りない　欲求不満
彼女だって　言ってるんだ　もう　やっていくしかないって　この世界で

世の中　金で買うものしか　ないからね
この際　これでやっていく　ここでやっていく
もう　やっていくしかないって　この世界で…

ヘッドライト

急に　あなたが　どこかへ　行こうと
週末の　ミッドナイト・コール
突然の雨に　濡れた　あなたの髪
真珠を　すくうように　触れた

気分なら　タイミングでいい　僕に　罪を　植えつけて
今夜なら　気まぐれでいい　あなたに　罰を　与えるように

ヘッドライトが　照らす　ふたりの行方は　彷徨うように
友だちと恋人のライン　超えてもいいと　キスした
ヘッドライトが　照らす　ふたりの行方は　戸惑うように
友だちと恋人のライン　掻き乱すように　キスした

この恋は　多分　迷宮入り　誰との恋を　不義にするの

ヘッドライトが　照らす　ふたりの行方は　戸惑うように
友だちと恋人のライン　掻き乱すように　キスした…