春の嵐

３月の　訪れは　激しい雨
ＧＷ並みの　最高気温２０℃
忘れかけてた　一匹狼の　
あなたが　呼ぶ　春の嵐

恋人じゃ　いられない　わたしたちは　別れたの
それでも　告げる　「愛してる」って　心　偽れない

友だちのまま　いることが　
あなたの　ムリが　イタいほど

恋心　さまよわずに　まっすぐに　あなたへと　向かう
偽れない　情が　嵐を　巻き起こす
恋心　戸惑わずに　まっさきに　あなたへと　向かう
偽れない　情が　春の嵐を　巻き起こす

こんなにも　すきあってるのに　結ばれない　運命
どんなにか　愛し合った　記憶たちが
ふたりの　純愛を　友だちに　させて

恋心　さまよわずに　まっすぐに　あなたへと　向かう
偽れない　情が　雨を　嵐を　高気圧を　起こす
恋心　戸惑わずに　まっさきに　あなたへと　向かう
真摯な　あなたの　わたしへの　気持ち　甘く　感じるがまま

Another days

初めての恋は　さりげない　春風のように　去っていった
部屋に　ひとりきり　思い出す　変わらない　想いを

恋を　ささやいた日々は　美しくて
愛されたこと　後悔しない

別れた後は　紛らすように　あのころの曲　聴いている

もしも　愛し合っていた　あのころに　戻れたなら
いつだって　帰れそうな　あなたの　腕の中から　はぐれて
いつも　愛し合っていた　あのころに　戻れたなら
いつだって　思い出せる　あなたの　やさしい夢に　抱かれて

許せない　別れてしまったこと　
押し寄せる　後悔　Another days
忘れない　出逢って　愛し合った日々　
流されていく　明日へと　Another days

さよなら

別れたのに　どうして　会うの
思い出が　詰まった　丘の上

あなたは　微笑むけど　心からじゃない
あのころと　なにもかも　変わっていく

これが　最後なら　せめて　抱きしめて
これが　終わりなら　最後に　kiss して

２度と　逢うこともないと　心に　決めた
あなたから　なにも　言わないの

さよなら　繰り返された　傷つけあった日々
あなたの　ささいな言葉が　傷つける
さよなら　繰り返された　愛し合った日々
わたしの　愛が　崩れ去った　今も

ああ　忘れていく　最後くらい　優しくして

わたしは　ひとりで　もう　いいから
あなたは　別の　やさしさを　きっと　見つけて

わたしは　もう　ひとりで　いいから
あなたは　本当の　やさしさを　きっと　掴んで

幻（イメージ）

あれは　去年の冬　
クリスマスに　贈られた　指輪
突然の　プロポーズ
強引だった　あなた　今は　別人に　なって

愛してたころとは　違う
長すぎた春が　告げること
心変わりなんかじゃない　ただ　変わっていく
あなたを　ずっと　見つめてた

もう　愛せない　あなたは　変わった
わたしの愛が　なくても　平気な　あなたの
幻（イメージ）が　壊れていく

本当の　自分を　知らずにいた　あなた
愛の意味を　わからずにいた
わたしが　本当に　心変わりしたこと
あなたは　甘い　夢を見たまま
夢（イメージ）が　壊れていく

あなたに　失望して　ひとりで　買った　ブレスレットは
別の誰かとの　恋愛成就の　パワー・ストーン
そのことを　伝えても　あなたは　意味が　わからないまま
わたしの　失意も　わからずに　平気で　会いたがる

バランス

軽い気持ちでした　あなたへの　電話
別れたのは　昨日のこと
無邪気に　くすぐりあったと　あなたは　思っているけど
わたしは　ちっとも　楽しくなかったの

友だちのままで　いようと　言ったけど
本命の　彼氏がいること　あなたは　わからずに

初めてのような　恋だった　なのに　最後に
電話口で　「彼女じゃないから　自由でいて」って
突き放されて　傷つけられた

純愛してたつもりなの？　友だちのままなんて　卑怯よ
駆け引きの　ヘタな人ね　すきだった　わたしが　バカみたい
純愛してるつもりなの？　自由でいてなんて　ツラ過ぎること
心を　読めない人ね　すきだった　わたしが　バカだった

今は　自由な　バランスで　いいけど
友だちのままなんて　ツラ過ぎるから

本命の　彼氏がいること　あなたは　知らないまま
あなたの未来こそ　もう　わからない