１００万回でも愛せるから

気があるのに　気がないフリして　髪を　かき上げる
やさし気な　まなざしに　釘づけなのに

見つめてるんでしょう？　わたしのことを　落としたいくせに
いつまでも　言い出せない　そんな　オトコの　純情

ためらいなんて　許せない　いくらでも　抱いて　抱いて
そんなこと　言わなくても　わかっていてほしいのに

１００万回でも　優しくできるから　これが　運命の恋なら
１００万回でも　愛せるから　これが　運命の　出逢いなら
どうにかなっちゃうくらい　すきよ
愛情から　湧き出る　今を　信じて

誘惑したいくらい　すきよ
いつまでも　あなたは　気づかない
オトコの　純情が　歯がゆいの
夢の果てまでも　連れてってほしいのに

キミ以外なにもいらない

なにもかもを　失ったかのように　うなだれる
キミは　もう　ここには　いないのに
また逢えると　信じたい　それじゃなきゃ　やってられない
さみしさを　ぬぐい切れずに

どこまでも　道を　さすらう　
なにも　持たない　旅人のように
この想いは

キミに　伝えたい　目に映る　すべてのこと
恋する　美しさを
キミに　届けたい　身体で感じる　すべてのこと
僕は　生きている　真っ直ぐに
キミのこと　愛してる
ただ　それだけ　なにもいらない　キミ以外
キミだけさ
キミが　すべて

自由という野心

なりたかった　夢なら　仕事なら
シャボンのように　いつも　消えてった

若いだけで　将来のことなんて
なにも　想像も　できず　夢を　諦めてた

恋の誘惑なら　たまに　あるけど
夢や　野心　叶えるために　生まれてきたはず

ルーティン・ワークに　追われて
眠れない夜が　毎晩　続く

誰か　僕を　眠らせてくれ
それが　恋という　夢なら
僕は　走り続ける　誰にも　止められない
誰か　僕を　打ち抜いてくれ
それが　恋という　野心なら
だた１度の　恋に賭けて
僕は　走り続ける　誰にも　止められない

終わらない　不安と　ときめき
人混みに　紛れながら　駆け抜けていく
それが　僕の　自由という　野心かもしれないね

BIG

チープ・スリルに　ウツツを抜かして
するべきこと　なにも　やってないんじゃない？

偽物だらけ？　そんなことないよね
いつかは　やってくれるって　信じてるから

本物？って　訊かれても　さあ　どうだかな
僕は　毎日のことで　手一杯　それでも

誰にも　負けられない　夢には　届かなくても
こんなはずじゃなかった　そんな　大人になっても
挫折知らずなんかで　いられるはずもない
そんな　毎日の　あと　彼女の笑顔で　締めくくるのさ

誰にも　負けられない　現実に　頭打ちでも
こんなはずじゃなかった　そんな　大人になっても
課された　使命は　きっと　彼女と　最後まで
ときめきの中　生きていくこと　彼女の笑顔が　待っているから

何度でも愛してるって言うから

はじめて　出逢った日の　
近づいて行く　スローモーション
触れ合いそうな　手に
いい香りのする　長い髪

そっと　キミの　手を取りたくなるけど
ふっと　僕は　弱気になって　握れない

夕方　帰りの　ホームで　
見えなくなるまで　手を振っていたのは
もしかしたら　僕じゃなくて　
キミのほうだったのかもしれない

そんな　キミに　申し訳なくて
何でも　打ち明けてくる　キミが　愛しいくせに
いつまでも　抱くことも　できずに
次に　逢えたら　何度でも
愛してるって　言うから

いつも　さみしい思いをさせてる　気がする
こんな僕は　頼りない　男かもしれないね
それでも　いつか　キミを　幸せにできる
できれば　そう　思いたい