今年ももう春が来るね
急ぎ足 コートの下 汗を感じてる
自分の人生だから
生きることの答えを探したい
めぐる季節に 飛び立つ1羽の野鳥
身軽になって どこかへ行けたなら
懐かしいあの子は いまごろどうしてるだろう
幸せになった代わりに 変わっていっただろう
想い出す若いころ 人を愛していた
行きずりに挨拶するたびに 失くしたなにかを思う
名もない人たちが通り過ぎて 失くした愛を思う
愛してた 忘れてた なにかを大事に思う
振り返る僕のこと 誰も覚えてないくせに
立ち止まる僕のこと 誰も振り返らないくせに