やあよのブログ

コツコツと詩を書いています。楽しく読んでいただければうれしいです。

サンシャイン

2019-09-28 20:12:37 | ポエム
9月の終わりの夏の残り香 瑞々しい季節
明日も半袖で出かけよう 季節を感じて

自転車を飛ばして ひとりきり 風を切って
あなたに逢うために 渋滞の車を避けながら

いつまでも こんな日々が 続きますように
出会ったころのこと あなただけは 覚えている

サンシャイン
太陽を掴んだあなた まぶしさに 目を細めて
少し涼しい 汗をかいた 長すぎた春が 夏を超えた
サンシャイン
太陽のようなあなた 明るさに 目を細めて
少しさみしい 忘れかけた 長すぎた恋が まだ熱を帯びている

春の日も 夏の日も 秋の日も 冬の日も
いつだって あなただけ いつまでも 隣にいてくれた
変わらない 季節は巡る ひまわりのように
いつだって あなただけ いつまでも 隣にいてほしい

いつまでも…

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I miss pain

2019-09-27 22:49:02 | ポエム
突然のさよなら 切り出したのは わたしから
ふたりきり 埠頭を歩いて 少し先を行くあなたを 見つめてた
あの日

あなたは 結婚しようと言ったけど 
わたしには なにも知らない別の男性(ひと)がいたの
結婚は生活だって わかっていない 甘さ
だから わたしは あなたから 離れた

恋してた あのころが 不思議と 懐かしくない
今はもう 新しい生活が始まって 忘れていく 

I miss pain
感傷にさよなら 夏の日の幻が よみがえるけど
あのころのときめき 夏の日の恋が これからの日々に 消えていく
I miss pain
切なさにさよなら 目に焼きついた幻が よみがえるけど
あのころのきらめき 夏の日の恋が これからの未来に 消えていく

淡い想い あなただけへの慕情は 多分 つかの間の 愛だった

つかの間の 愛だった…


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ムーン・ライト

2019-09-26 07:02:34 | ポエム
嵐の後 公園の噴水前で 待ち合わせ
真夜中の低い雲間に 紺碧の星空

森のように息づく 木々のざわめき
誰もいない ふたりきりの重なるシルエット

静かな夜 彼女が口ずさむ 知らないメロディー
僕を見つめないなら 背中から抱きしめる

ムーン・ライト
明日のことなんて 自分で決めること 彼女がそう言う
夜明けが来るまで 抱きしめていたいけど
ムーン・ライト
もう今日になったわ 次はいつ逢えるの 僕がそう言う
日に日に遅くなる 朝焼けまで 抱きしめていたいけど

もしかして これで さよなら… 

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Just a friend!

2019-09-24 02:27:07 | ポエム
はじめから なにも持たずに生まれた
最初から ひとりで生まれ ひとりで死ぬ定め

空想でいいのさ 愛の夢でも ひとときでいい 
なにかがきっと はじまるはずさ

現実に 打ちのめされても 翌朝には 忘れてる
駆け巡る想いは いつか 必ず 誰かに届く

知り合うのは いつも 最初だけ それでいいのさ
誰もが 人知れず 孤独を抱えて
語り合うのは いつも 最初だけ それだけでいいのさ
誰もが 人知れず 悩みを抱えて
人は去り 人は来る キミこそ Just a friend!

時が過ぎて行く 誰もが 行き過ぎて行く
面倒だった恋も 綺麗な想い出ごと 壊れて行く

知り合うのは いつも 最初だけ それでいいのさ
誰もが 同じように 孤独を抱えて
語り合うのは いつも 最初だけ それだけでいいのさ
誰もが 同じように 迷いの中で
憧れのイメージは やさしい女性 キミこそ Just a friend!

僕はオトコさ 決して偉大なヤツじゃないけど
駆け巡る慕情は 男同士じゃ つまらないさ
いつかは来る 最後の別れに 泣いてしまいそう 
出会いだけを 数えて 前進して行くのさ

空想でいいのさ 恋の夢でも ひとときでいい 
なにかがきっと はじまるはずさ

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Got me good!

2019-09-23 01:32:37 | ポエム
9月の連休 彼女が海に行きたいって 言いだした
僕等は いつものように 車に乗って 出かけた

年下の彼女に コントロールされて すっかり気分上々
仕事で疲れた 僕のヤマイを 彼女が癒す 太陽の下(もと)

潮風を感じて 砂浜の足跡 波が寄せては返す調べが 心地いい

Got me good!
もっともっと 僕を上手に支配して 独りじゃ気が狂いそう
きっときっと 僕を上手に導いて 独りじゃ心が病んじゃいそう
Got me good!
もっともっと 僕を上手に支配して ふたりでいれば安心
きっときっと 僕を上手に導いて ふたりで寄り添っていれば安心

僕専門の精神科医みたい 手を繋いで歩くだけで
癒されてる 愛されてる 「まるで 犬の散歩ね」って 彼女の言うとおり
独りじゃ生きて行けない 愛し愛されて 生きて行く…! 


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