光と水平線のはざまに

僕の心は　遥か遠い　記憶に眠り　目が覚める
いつもの朝　光に抱かれ　夢は再び　よみがえる

どんなに　遠く遠く　追いかけるように　風に抱かれて
どんなに　遥か遥か　追いかけるように　風に吹かれて

今でも　胸にある物を抱えて　駆け抜けて行く　どこまでも

光と水平線のはざまに　希望が見える
朝日はやさしく　海に輝く
光と水平線のはざまに　未来が見える
朝日はやさしく　海に輝いてる

明日よ　僕を　抱きしめて
明日よ　想いを　抱きしめて

わたしは自由になっていく

あなたと知り合えなかった　２年　たった２年の年月
途中で途切れた関係　知り合うには短すぎた
なにもかもを知った気でいて　バカにし過ぎていた　
あなたがバカなの

何度でも　抱き合うたびに　知った気でいたのね
何度あなたをフッたか　数えきれないほどなのに
そのたびに　あなたは　考え直して　逢っては繰り返す
あなたの勘違い

一人でも　生きて行ける強さを　あなたは持っているけど
一人で生きていくには　あなた　お金が足りなくて
最初から　わかってた　苦難続きのあなたが見た甘い夢
女との生活

あなたが　ツラそうだから　逢っていた
でも　それも　昨日まで　あなたなら　一人でも生きて行けるはずだから
わたしの人格を無視した　一目惚れ
でも　それも　昨日まで　あなたなら　一人が似合って生きて行けるはずだから
わたしはあなたの所有物じゃない

なにも　関係ないわ
なにも　関係ないわ
あなたとさえ　わたしは自由になっていく

あなたが　さみしそうだから　逢っていた
でも　それも　昨日まで　別れの言葉は　なにも言わずにいても大丈夫ね
わたしの人格を知らないまま　別れて行く
でも　それも　昨日まで　別れのセリフは　なにも言わずにいても　きっと平気ね
わたしはあなたの所属なんかじゃない

なにも　関係ないわ
なにも　関係ないわ
あなたとさえ　わたしは自由になっていく

わたしは自由になっていく

抱きしめたくて

久しぶりに逢う　ゴールデン・ウィーク　キミのこと　考えてばかり
昨日までの　逢えずにいた　ツラ過ぎる日々を　超えてきたよ

どこへ　キミを連れて行こう　つまらなそうなキミのこと
できれば　今日こそ　どこかへ　連れ去りたいけれど

言葉にできない想いは　キミを迷わせるばかり
今の僕に　キミを抱きしめる余裕なんてないから

抱きしめたくて
キミにキスしていいの　すきでいてもいいの
抱きしめたくて
キミにまた　逢っていいの　すきでいても構わないの
いくつもの夜を　独り　超えて行く

いつの間にか　キミへの想いが　砂のように　崩れて行く
いつの日にか　キミへの想いが　時の彼方で　叶うといいな

僕のことを信じて　僕のことだけ信じて
キミにキスしていいの　すきでいても構わないの

イノセント・スカイ

ヒマすぎる　ゴールデン・ウィーク　初日の朝は　雲っている
街角に佇み　ウィンドー・ショッピングに　マン・ウォッチング

すれ違うカップルたちに　未来の自分を妄想しても
一人でカフェで　時間を潰し　一人暮らしの部屋へ帰っていく

少し汗ばんだシャツを脱いで　鏡の前の裸の自分は
なにも知らない明日へと　今日の自分を脱ぎ捨てて

明日からも　歩いていくだろう　昨日なんて　どうでもいいのさ

明日からはじまる　未知の世界は　僕のことなんて　なにも知らない
運命の日々なんて　昨日までのことさ　知らない誰かと　会えるといいな
昨日なんて　顧みもせずに　通りすがりに　出会いを数えながら
また　キミを想い出す　はじめての恋だった　流れて行く　今日も
イノセント・スカイ

連休くらい　しがらみを断ち切って　僕は僕らしく　歩いていく

Kiss Me

４月の夜　車を独り走らせる
１９時半の　満月が凍る

さみしさを紛らせるのに　愛はいつまで　熱を帯びてるの
悲しみを連れたままで　愛はいつまで　僕を引き止めるの

真夜中過ぎまで　キミに逢えないまま
どこまでも　海岸線を　走り続ける

Kiss Me　キミのこと　思い出に眠らせない
どんなに愛しても　燃え尽きることもない
Kiss Me　キミのこと　愛してるなんて言えない
どんなに愛していても　僕には　孤独が似合う

離れていても　愛している
どんなに愛が　ふたりを阻んでも

Kiss Me　キミのこと　思い出にできないまま
どんなに愛しても　孤独がつきまとう
Kiss Me　キミのこと　愛してるなんて　悲しい
どんなに愛していても　僕には　キミが遠すぎて

愛が遠すぎて
悲しみを引き連れて