やあよのブログ

コツコツと詩を書いています。楽しく読んでいただければうれしいです。

鳥かごの中の鳴けないカナリア

2017-10-27 07:44:59 | 日記
最初から 気づいてた 
わたしのこと ちっとも すきじゃないこと
それでいて 猛プッシュ
行き場のない 想い 押しつけてきた

「愛してる」「愛してる」 何度 ささやかれたか わからない
その言葉が どこへ向かわれてたか 途方もない 夢ね

「僕を すきになって」「僕に恋して」
あなたは 恋を させただけね
2度と 逢えない 定めに なろうとしても
あなたは 決して 引き止めなかった

大空を 飛ぶ夢はね 自分ひとりで 叶えるもの
あなたとじゃ 鳥かごの中の 鳴けない カナリア
愛の夢は 誰とも 最初から最後まで 叶わなかった
誰とでも このままじゃ 鳥かごの中の 鳴けない カナリア

そう思って どれくらいになるだろう

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New Days

2017-10-26 07:15:28 | 日記
平和になって どれくらい 経つだろう
それでも 年配の人に 「今どきの人は
戦争ってことになったら 立ち上がれるのか」って
打たれた

ひとりになって いつのころから 悟ったんだろう 
人生は 僕には 長すぎて 「今どきの子は
自分のことしか 考えてないし 折れやすい」って
打つことも できない

世界中に 移住する人が 昔から いて
この国にも 多数の人が 昔から 移り住んでいて

人生 なにに 賭けるのか
この人生 なにを 残せるのか
誰も 関係ないのさ 誰にも 人生なんて 聞けないのさ
自分の人生に 賭けて 戦い続ける
あっという間の 人生で 終わることなんて 僕には できない

頑張るだけ 頑張って 死んでいくだけじゃ
なんのために 頑張ってるのかも わからない
愛する人のために 頑張って 死んでいくだけじゃ
なんのために 頑張ってるのかも わからない
生活のために 頑張って 死んでいくだけじゃ
なんのために 頑張っているのかも わからない

ひとりじゃ 生きていけない ひとりで 死んでいくとしても
個人の人生に 賭けて なにを 残せるだろう

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最後にキミを抱いた日

2017-10-25 10:39:00 | 日記
新しい 出逢いに プレゼントされた 
アローズの ミリタリー・カーゴ
退職して 起業したけど 前途多難

一番 大変な時期に キミを 巻き込むことは できない
次に いつ会えるか なんの 保障も ないけど

恋愛と結婚は 違うって 初めて 気づかされた
どれほど キミを 愛してるか わからないのに

キミの 手が 離れていったとき 僕は ひとりになった
明日を 切り開くのは 僕自身の 力と勇気だから

どんな 宿命が ふたりを 切り裂こうとするの
女性は 男性より 精神年齢が 4つも上だって 聞くけど
別れの予感に キミが 涙ぐんで 手の甲で 拭ってた
抱きしめても もう会えないなら 同じだから 
最後に キミを 抱いた日

どんな 運命が ふたりを 遠ざけようとするの
キミは 僕より 先に 別れを 予感して できるだけのこと してくれた
これが 最後の恋になると 誰よりも わかっているのに
抱きしめあっても もうつき合えないから 同じだから 
最後に キミを 抱いた日

これから 僕の仕事が 順調に いったとしても
時間の ブランクが ふたりを 遠ざけて 他人になる
キミと 会えなくなって 方向性が 違うことを 知った
キミは キミの道を 歩いていくんだね

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サンクチュアリ

2017-10-25 08:44:24 | 日記
ここは 愛の世界の果て 自由を タダで 貰える
僕等は それぞれ テリトリーを 持ち
サバイバルから 解放され なにを 夢見る

僕は 愛するネコを そばに 眠らせて
くつろぎながら 過去に 愛した女性(ひと)を 思う

さようなら 思い出の地よ
さようなら 思い出の女性(ひと)よ

あのころの 恋心 切なさも 忘れて
旅立った 青春の日々を 思う
理想郷を 夢見ても 始まらないさ
安全地帯に 暮らして 人は なにを 夢見る
ここは 最果ての地 聖なる サンクチュアリ

悩みごとは すべて 眠り 忘れて
理想も 夢も 苦悩も この地に 眠るだろう

あのころの 慕情 憧れも 忘れて
この地に 旅立った 青春の日々を 思う
もう なにものにも 脅かされない
安全地帯に 暮らして 僕は なにを 夢見る
ここは 最果ての地 聖なる サンクチュアリ

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ゲット・リアル

2017-10-24 11:44:44 | 日記
いつまで ひとりで いるんだい
友だちを 見つけるのは 簡単さ

なんてことない CD貸して インポート
同じ音楽を 聴いて 同じ心でいる

どいつもこいつも 似たような 生活してる
ドケチなんて 大嫌いさ
事実という事実を 現実という現実を 収穫にして

ゲット・リアル
自分と 似たようなヤツが この日本に どれだけいるだろう
普通の 大人になっていくのが 一番 困難だろう
ゲット・リアル
友だちが できて 友だちと 疎遠になるたびに
出逢いを 数えて 僕等の人生 末広がりだと いいね

ゲット・リアル
自分と 似たようなヤツでも この日本で 飛べない鳥だね
普通の 生き方をするのが 一番 困難だろう
ゲット・リアル
友だちが できても いつかは 自然消滅 どこまでも 流れてく
出逢いを 信じて 僕等の人生 希望に満ちてると いいね

ありふれた人生でいい 現実と 一致しない 理想や夢は
自分を 苦しめるだけだよね
現実の中 自分を 見つけ出せた

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