春一番の次の風は 春を前に冷たすぎて
独り身のさみしさを募らせて 愛を眠らせる
真夜中の丘で 木に額をつけてお話した
なにも怖がることはない キミに自然が味方するよ
嵐に負けない強さや 極寒も耐えきれる
キミだけに教えてあげる キミだけの強さを
春前に実った 冷たい果実を食べた
わたしは現実の壁になって なにもかもに背を向けて
春前に実った 冷たい果実を食べた
わたしは冷たい壁になって なにものにも動かされない
ツライことなら イヤと言うほど知っている
悲しみよりも儚い命を抱えて 春の日を待ってる
春の日を待ってる…