Sure

秋の澄んだ青空　高く飛べたなら

嵐の後の空気の肌に感じるみずみずしさ

休みの日くらい　すきな服を着て

若いうちに若さを　楽しみたいね

学生だったころから　長い長い大人の日々

果たして大人になれたのかな　

あのころ　卒業した３月の予感が　わたしをきっといつか輝かせる

Sure

わたしの人生に確信してる　別れた友だちには連絡しない

気持ちはずっと変わらないからって　誰にも言わなかった

恋人未満だった彼には　とっくに彼女がいて

これからも増え続ける　わたしだけのコレクション

家の窓から覗くだけの景色じゃつまんない

季節の服に着替えて　さあ今日も出かけよう

景色を突っ切るように　まっすぐに歩いていく

こんな日々が　いつまでも続くように

こんな日々が　いつまでも続くように

帰りました

先日の離婚騒動はお騒がせしました。

かなり深刻な事態でしたので、詩は気分的に書けません。

いろいろありましたが、

ネコの太（たい）ちゃんとふたりで家に帰ってきました。

主人にもその日のうちに家に帰ってきてもらいました。

親戚を巻き込んでしまったので、

おわびにユニセックスのハンティングワールドのバチューを

わたしから義兄に渡したり、

主人からはマイセンの陶磁器を贈ることにしました。

数日、主人とわたしとたいちゃんで家を空けて懲りました。

帰って、それぞれ家の中にバラバラでいます。

またいつ家庭崩壊の危機が訪れるかわかりません。

読者様にはご心配をおかけしました。

ともかく全員家に帰ってきましたので、ご報告しました。

またどこかでお会いしましょう

今日、話し合いで、主人との離婚が決まりました。

わたしも主人も持病があり、大変ですが、関係に限界を迎えました。

今年５２歳になりました。もう再婚は考えていません。

仲の悪い母がいて、母のもとへは帰らないのです。

わたしは一人っ子で、離婚するとおひとり様です。

７５まで働こうと考えています。

詩、書けなくなってしまいました。

家も売ることになりました。

悲しいですが、泣いても始まらないので、でも昨夜からなにも食べていません。

こんな日がくるとは思っていませんでした。

努力したつもりでしたが、いたりませんでした。

主人を苦しめていたほどでした。

わたしも苦しみました。

詩、もうダメかもしれません。

こんな内容ですみません。

主人には申し訳なかったと思っています。

いまは気持ちがメチャクチャで、思うように書けません。

このまま蒸発したいって、主人もわたしも同じなんです。

幸せな人はいいなぁ。

また這い上がれる日が来るかなぁ。

詩でお会いすることはもうないかもしれません。

さようなら

架空世界

週末のドライブ　歩行者の群れ

熱を持った信じる人たち　逆流するように走る

普段から着飾ることはないさ　飾らないままでいい

現実ばかりじゃイヤになる　気の晴れるように散歩して

架空世界へ行こう　図書館で借りる小説や　ドラマや映画

人間性を養うのさ　この腐敗した世界で　白い服を着て

生活が現実なら　誰もが現実的だろう　

それじゃあやりきれないだろう

真夏の解放感　秋の訪れ

僕等は歩いていく　ときに自棄（やけ）になりながら

これからの季節　自分だけの人生だから

自分の人生を大事にして　個人の自由と責任において

いつか　誰もが　自分の人生を終えて

それでも　世界は回る　個人のスケールを超えて　果てしなく

果てしなく…

永遠（とわ）に愛を

憂鬱な９月の雨の午後　夏の終わりは突然だった

キミの心変わりは　誰のため

僕のことがイヤになったのなら　答えはいいさ

夏の日のせいじゃない　確かに抱きしめあった昼下がり

暑すぎたあとの　冷めたコーラの缶　

ひとり　飲み干す　もういまさら　言うことはない

誰のための人生　また探して

出会っては　別れていく　夏の終わりに　

永遠（とわ）に愛を

誰かに愛されて　また探して

出会っては　別れていく　秋のはじまりに

永遠（とわ）に愛を